ども!@河童です。余計なお世話で説明すると、ブガッティベイロンとユーロファイターの競争。
この手の競争ネタはF1vsF104とかではありがちですが、欧州圏最新最強四輪車と欧州圏最新最強戦闘機の対決ってのがワロス。
ただ、飛行機は構造上或る速度に達すると揚力の影響で飛んでしまうので、今回は滑走路の三次元範囲内をコースに見立て
ブガッティーは滑走路の端まで行って戻ってくる、ユーロファイターは離陸後垂直上昇して滑走路先端付近で反転急降下し戻ってくる、
でスタートラインにどっちが速く戻ってくるかを競争するんだとww省エネとかどうすんだよ?wwww
さて、ロータス95Tの続きです。今回からボディー編。
と、その前に、ここを覗いてくれてる御仁からメールを頂戴しまして、この車の資料画像が出てる本は何?という質問がありました。
誠に申し訳ない。根がケチなので資料本ってあんまし買わないんですよね。F1モデリングとかは安かったので買ってましたが
洋書だと43のキットが買えちゃうくらいの価格がしますんで、中々手が出にくいのです。
でも、タダならなんぼでも入手する気は有りますんで、日夜ネットを彷徨っては、手持ちキットの資料用に画像をセコセコ集めてます。
便利な画像検索でも色々出てきますが、痒いところに手が届くような詳細画像って、意外とダイレクトな検索だと出てこない場合も多く、
この95Tの画像も、画像検索よりも普通のweb検索で彼方此方探し回って色々拾い集めております。
で、キット製作時には、集めた画像を写真用紙を使用してプリントアウトし資料にするという使い方。
web検索の際には、車体名・メーカー名・エンジン形式・ドライバー名・各種オーナーズクラブ
・自動車バカが集まるフォーラム・車模型好きの外人の集まる画像貼付可能な掲示板等々、色々な手法を用いてると
時として全く予期せぬところから美味しい画像が出てきたりもします。今回の95Tの場合だと、中には
既に削除されたWebページのディレクトリフォルダの中の一枚にたどり着いて、そこからファイル名を推測して探し出したなんてのもありやすで。
ただ、F1の場合、形式名が年ごとに非常に似通ってて、箱車に比べると非常に探しにくい。
ここ1~2年探し回ったけど良い画像が中々集まらず困ってるのも概ねF1だったりします。
能書きはこれくらいにして作業の報告。リアサスセクションとアンダートレイがUPしましたので、
今一度ボディーと仮組みして車高等を再検証。特にリアサスは、最初の頃の仮組み時から
更にパーツの置換を敢行してますんで確認の必要があるのです。
車高・アライメントは勿論、各サスアームのバランスであるとか、前後輪のアウトラインが揃っているかとか諸々確認。
実はフロントサスは、プルロッドとステアロッドが未完成なんですが、これは自分のいい加減な性格を考慮して
最終的な組み上げ時にフロントサスの沈み込みとかの微調整が効くように、二本のロッドを付けない事で
若干の遊びを持たせてあるのです。最終的に組み付けるときに採寸して捻り出す方が楽なんですよね。キチンとした性格の方なら
この時点でそこいらも寸法キチッと出してんでしょうけどワシには無理っす。
先ずは、カウル止めようのファスナーやモノコック脇のリベット位置等にエンピツで当たりを入れておきます。
で、最初にやったのはボディーサイドのエア抜き穴用のメッシュ。穴の形状を弄ったからか
キットのエッチングが合わなかったので、ハセガワのエッチングメッシュにて作り直し。
この際、先ずテープを穴の位置に貼り付け、建築用のエンピツ(墨壺の墨を芯にしたようなもの)で当たりを取り、
これを型紙にして1.5mmプラ版を削り出して、穴より一回り小さい"型"を起こします。
後は、この"型"にエッチングメッシュを瞬着で貼り付けて形状を修正しアセトンにドボン。
プラと瞬着が溶けたら、欲しいサイズ&形状のメッシュが出来上がります。
塗料の厚みがどれくらいか判らないので、最終的にはもう一回作り直すかも知れません。
画像でもユルユル過ぎてメッシュが外れかけた状態で写ってるようで。小さすぎかな?
あと、このメッシュ後方にはブローオフ排気管とウィングサポートステーの接続基部を付加するので
自作パイプ材取り付け用の穴を開けておきました。
前方に関しては、モノコックサイドがノッペラボウだったので
スタジオのロータス99T用エッチングからリベットパーツを流用。肝心の99Tはパーツにリベットがモールドされてるので
こんな面倒くさい物端から使用する気はなかったので、そういう意味では好都合な使い道が有ったということで。
あと、ウィンドウスクリーンですが、キットの塩ビパーツを切り出してそのまま使用。ただ、97Tや98Tの様に
リベットが目立たない処理を95Tでは施されていないので、組み付け時にリベットを打てるように0.5mm穴を開けておきます。
0.4mmでも良いんだけど、このシールド部分にもデカール+クリアーが入るので少し大きめに開けておきました。
ウィンドウスクリーンのバQの切り出しと開口ですが、
↑の様にすれば比較的綺麗に切り出せます。先に内周を処理してから外周を処理するって話も聞くんですが、
摺り合わせの際にパーツを曲げちゃったことがあるので、以降はこの順番。
スクリーンへのリベット穴開口は、図の如く。この車、スクリーンリベットの数も多いし
黒い車体にシルバーギンギンのリベットで品が悪いので模型的にはオミットしても良かったか?
と、これで概ね下準備は揃ったかな?次回からボディー塗装に入れそうです。