がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 DOME MUGEN NSX その1 

2009年03月01日 | 模型
 ども~!出張で広島に行って飲んで揉んで何しに行ったか判らなかった@河童です。
乗ったタクシーの運ちゃんや飲み屋のネェちゃんなんかに聞くと、やはりここんとこの不況で
地場産業「マツダ」が大変なことになってるらしい。不景気全開で客少ねぇーとお嘆きでありました。
マツダの株価って、半年チョイ前にデイトレで弄ってた頃は500~600円とか付けてて賑わってたんですよ。
それが今や一時120円台まで下落。個人的には、120円割れちゃうと100円割れが本格的に見えてくるし
ここの広島に対する貢献度はパネェっすから、いい加減ここらが底のような気もするんですよね。
問題は、他社のような電気orハイブリッド路線で後れを取ってること。ダメリカの車産業の没落で
フォードがマツダの株を大きく手放しちゃった事もあって、下げ材料は出尽くしてる感もあるけど
上げ材料が見あたらないっつー感じか。此処の車は個性的で職人っぽさがあるから好きなんだけどね。


 さて、マツダの話出しといてプラモはホンダ。前回ネタバラしした、一応片手間アイテムのNSXです。
先ず製作法ですが、所謂スタンダードな手順からは逸脱しての製作。一応体裁はフルディテールキットなんですが、
当時出てきていたDTMマシンやWRCマシンに比べると、え?っつー位簡素な作りのフルディテール。
どっちかっつーと雰囲気重視な感じでして、内装の補器類モールディングは適当ですし、
エンジン部分もパーツの一体化とディテールの省略が目立つ。
そうかと思えば、完成後はディフューザーのお陰で全く見えなくなるギアボックスや
排気管やエアジャッキ等が再現されていて、どうも中途半端な感じ。ディフューザーは透明パーツで用意されていて
色を塗らなければ完成後も排気管等が見える、まさにエンスージアストな貴方にピッタリな構成ではありますが、



ってのは言い過ぎか。で、ディテールアップをして再現度を高めるか、それとも細かいディテールは無視して
キットコンセプトをきちんと相承するか。今回は片手間というか、単なる思い付きに近い形で手を出しただけなので
ディテールは無視して、キットコンセプトも無視して、なるべく手間が掛からないようにして
ブログネタとして半ば無理矢理完成させようという企画にしました。要するにいつもの通りって事ですかそうですか。

 製作はシャーシセクションから。ボディーから始めると、多分ボディークリアー掛け辺りで投げるだろうとの予測から(笑。
アンダーパネルは、実車だとインストの通りアルミ肌やカーボンパネルやボディーカラー部分とが混在し
継ぎ目消しだのマスキングだの面倒くさいことが山積みになります。なので、設定無視して真っ黒に塗装。
この車、ホイールハウス内は本当はアルミシルバー指定なんすよ。黒なら判りにくいけど
シルバーとなると、分割されてるパーツの継ぎ目が判りやすくなっちゃうので継ぎ目消しを要するわけですが
部位的にかなーり面倒なんです。でも黒一色だと継ぎ目があっても大して目立たん。
 
黒一色にて。それも、最初はスーパーフラットブラックで塗ろうと思ったら、ストックが残り僅かだったので
手近にあったカーボンブラックマットと混ぜて嵩増しして塗装。ヤル気あんのか?オレ(笑


エキパイのエンド部分だけは焼き入れステン管に交換。ステン管はちょっと割高素材なので
仮組みして完成後に見える範囲だけ交換(殴。残りの部分も一応塗装してあるけど、
実はフィニッシャーズのフォーミュラークロムは金属表現に使えるかの実験をしただけ。結構使えそうです。

内装に関しては、ここは完成後も窓越しに見えてしまうので、手間が掛からない範囲でプチディテールアップ。

配線の類は全てハンダ線。径は太いのから極細まで様々。センタートンネル脇に太い線を這わせて、
各補器類からの細かい配線が此の太線に一旦集合して行くように這わせてます。接続は全てエポキシ接着剤にて。
 助手席側前方にある消化器は、インスト指示だと黒一色ですが、メリハリが無くて存在意義も無くなりそうだったので
ミラークロームとセミグロスブラックで塗り分けてみました。話は脱線しますが、
今日買ってきたモデグラ誌に「クレオスのメッキシルバー生産・販売停止」との報が載ってますな。
結構好評な色であり、クレオスって事で全国的に手に入れやすいメッキ調塗料だったのに
原材料入手の問題ってなんなんでしょうか?良く判りません。ガンダムマーカー版も同時に停止だそうです。

 ダッシュボード・ファイアウォール・ロールケージを装着して内装完成。
 
 このキット、Aピラー裏からルーフに掛けてのロールケージが丸ごと省略されてます。
なのでフレックスロッドにて足りない分の内、完成後もチラ見出来てしまうAピラー裏→サイド窓上部分を追加工作。
モデラーズの消滅でこの素材の行く末も気になります。多分どっかが出してる素材の模型用OEMなんじゃないかと想像するんですが、
元ネタは何なんでしょうかね?タミヤの曲がるプラ棒よりも微妙なカーブとか付けやすくて、
真鍮線と違って切削性が高く、結構重宝するアイテムなんすけどね。
 ケージの色は、クレオスの8番シルバーにガイア純色のシアンとグリーンを極微量混ぜた色をブリブリ塗装。
 シートとステアリングは、そのうちアメ車とかポルシェ辺りに塗ってやろうと思ってた脳内色を実戦。
ガイアのマゼンタ2に白を少々混ぜ、彩度調節にスパッツスティックスのホットピンク(蛍光色)を混ぜて調色。
内装用の色なので、スーパーフラットコートで艶調節。シートベルトは、余り物のエッチングから
1席分のバックル類を掻き集め、緑のサテンリボンと組み合わせて作成。サベルトやウィランズは
我が家のストックにも市販流通品にも腐るほど存在するのに、TAKATAの緑は皆無に等しいのは何故なんでしょうかね?

 ホイールとブレーキローターが残ってますが、まぁボディー以外のパーツに関しては、これにて一件落着。
次はメインのボディー製作に進みます。ボディーから始めていくと、ボディーを乾燥機に放り込んだ辺りから
どんどんモチベーションが下がっていくんですが、逆にしてみると製作工程そのものは亀の歩みでもw
モチベーションはどんどん上がっていきますな。

 話変わって、ニュルンベルグトイフェアで、どうやらトランペッターの1/32 F-14Dスーパートムやんがアナウンスされたらしい。
これは欲しい!!っつーか同スケールのF-8Eクルセイダーもヨダレデロデロで欲しいっす。
しっかーーーーし!!国内輸出関連企業の収益を数百億~数千億というレベルでスポイルさせた円高状況なのに
ペッターのキットの国内価格設定はナメとんか?クルセイダーが18000円弱、最近アナウンスされた
1/32 ユーロファイターだと20000円オーバーっすよ。ダメリカで買っても140~150ドルすんだけど
中国から見て日本ってアメリカよりも距離遠かったっけ??ヨーロッパだとユーロもポンドも
ドル以上に暴落しちゃって、最近は漸く124~5円/1ユーロ程度に戻ってきたとはいえ
それでもクルセイダー辺りは1万円で釣りが出る状態。なんで同じアジア圏で、尚かつ
無駄に強い状況が続く円通貨の国なのに、他国より数段高い価格で買うことになるんでしょうか?意味が判りません。
それが概ね万国共通価格なら高くても文句言わないんですが、他国では安く買えるのに
この国では高く売りつけられてしまうという裏話を知ってる状況では、欲しくても馬鹿にされた気分に陥るので
いざ買う所まで行けないんすよね~。円安状況ならそこまで思わないけど、円高なのに全く反映されないのは腹立ちます。




え?  
あ!?
コメント (7)
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