がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 DOME MUGEN NミクX その2

2009年03月05日 | 模型


 ども!確定申告でe-taxって、どう考えても税務署の連中が楽するための施策のように思えてならない今日この頃、
職場含めるとPC何台も有るのに、意地の手書き申告する漢の@河童です。

久々に密輸品が本部から送られてきました。
・フジミ フェラーリ248F1
・タメオ フェラーリF2008
・ヒロ ベネトンB187 
・ヒロ ロータス97T ポルトガル
・ヒロ ロータス97T ベルギー
以上でございます。笑っちゃうほどF1ばっかり。どれもこれも製作には相応の時間を要しそうですが
それが判ってても積んでしまうのが積ん毒モデラーの悲しい性。ついさっき、今月下旬発売の
ハセガワ Ma.k半重力装甲戦闘機ファルケを密林でポチってしまいました。多分ね、私如きの積み量でも
「もう買うのはヤメだ」宣言して、これからは製作するだけにしたとしても、遺言状に
「積んだプラモはよゐこのみんなに分けてあげてくれ。お金なんか取るんじゃないぞ」
とか書き残すしかないくらいの量は有るはずです。当然その頃にはプラモ作るようなよゐこは滅亡してるはずで
多分遺族は全部焼くなりゴミに出すなりするんでしょうねぇ。
 ヒロの97Tは久々に俺ちゃんのストライクゾーンな車種なので2ヴァージョンとも買っちまいました。
メーカーページでは、詳細な紹介画像が更に増えてますが、何かを新発売する度に、
何かしらの新しい企画や素材が導入されてるところがイイですね。全盛期のタミヤなんかがそうであったように。
 タメオのF2008は久々の1/43購入品。近年高価になるばかりで疎遠になってたタメオのキットですが
ユーロ安のお陰で一諭吉でお釣りが来るという価格設定に思わず購入。目下円が投げ売られ気味ですんで
こうした恩恵を被ることが出来るのは何時までなのか?空力ゴテゴテ最後の年の車ってことも
久々に購入した理由の一つです。
 ベネトン187は、最近のヒロの勢い(製品開発のね(汗)と価格に釣られて購入。箱は100均でよく見掛けるタッパー入り。
見た目はヤフオク辺りで「箱無しジャンク・ノークレームノーリターン」とか書かれた物をウッカリ落としちゃった感じですがw
問題なのは中身なので別に構やしません。実は同形態でコッソリ売られてるフジミ126C2用トランスキット廉価版も
昨年暮れに入手済みだったり(笑。あのモグタンを三つも積んじゃってる身としては、そういうのも持ってた方がいいかな?と。
 フジミの248F1は、アナウンス以降もどうするか迷ったんですが、一応記念に一個だけ積んでおこうと購入。
ネットで聞く限りフォルムは良いようなので、フルディテールはヒロで作ってフジミはカウル固定でという我が家の棲み分け。
積んでるだけじゃなくて作る機会がキチンと訪れればの話ですが。

 ところで、今回の買い物もご多分に漏れずだったんですが、気が付くと最近は、フェラーリとF1ばっかり商品化されてますね。
何気に箱車は寂しい感じ。最近買った箱車新製品といえばタミヤのカルソニックGT-R R35位か。
GSR初音ミクBMW Z4とか鏡音リンレンレオパレス21 350Zとかキット化したら、車キットとは思えないくらい売れそうだけどw
 テレビ業界は広告が入らなくて収入激減だそうです。今日仕事先で出会った青年は
車のドライブシャフト等の設計製造の会社にお勤めなんですが、ライン止められちゃうわ
残業は無くなっちゃうわ、やたらと暇で収入も減っちゃうからプラモでも作ろうかな~とか言ってましたよ~。
各メーカーさんもプラモのCMとか打って出たらどうです?

 プラモといえば、こないだモデルグラフィックス誌(MG)を買いました。っつーか、二年くらい前から
モデルアート(MA)の定期購読を止めてモデグラ誌の定期購読に変更したんですよね。編集者の一人”○さの○さひこ”氏の記事に
甚だ寒さと痛さを感じるトコがアレな雑誌で、巷(某掲示板方面とか)では色々と悪評囁かれるモデグラ誌ですが
個人的には、MA誌やHJ誌の様にジャンルの偏りがなく、又特集を組む際には専属モデラーの「オレってすげぇっしょ?」的な
ツマラン記事が主体ではなく、製作に関するHowToを前面に出してくるトコが好印象。
そして高橋大先生のSWネタコンテンツとか横山御大のMa.kとか、個人的にお気に入り記事も多いので
コレとF1モデリングは地元の書店で定期購読しております。そういやクラクラさんも掲載されたことがあるんですよね。
一方長年親しんできたモデルアートは、スケールアヴィエーション(SA)やアーマーモデリング(AM)といった雑誌が出てきた影響か
年々内容がgdgdになってる気がします。SA誌やAM誌は号を追う毎に面白くなっちゃってて
SA誌に関しては定期購読しようか真剣に検討中だったり。で、ふとこうした好き嫌いの要因は何処にあるのか?って考えてみて
一つ気が付いたのが、特定ジャンル外のモデラーに興味を持たせるような意図が見えるか否かなのかな?と思ったり。
例えば、MA誌の各種記事って、戦車なら戦車、艦船なら艦船と、そのジャンルに興味がある人だけが対象になってて
違うジャンルの人が読んでも「?」になっちゃう記事がやたらと多い。MG誌辺りは、特集とか組むに当たって
当該ジャンルを特定して楽しんでる人には今更感が有るかも知れないけど、門外漢には非常に興味を惹かれる構成になってて
「車専だけど試しにガンプラ作ってみるか」
とか
「キャラ物ばっかりだったけど、偶には戦艦ビスマルクでもやっつけてみるか」
とかいう気にさせようという意図が感じられる。SA誌やMA誌は、飛行機物やAFV物に特化した雑誌ではあるが
本屋で偶々見掛けて立ち読みしてみた他ジャンルモデラーにも、「試しに作ってみませんか?」と誘うような
コンテンツが多い気がします。
で、MG誌・AM誌・SA誌の三誌は同一の大日本絵画系なので、コンセプトが類するのは至極当然かも知れませんが
風俗街において、先ず無料相談所(MG誌)に於いて客に「どんなお店をお探しですか?おさわり系ですか?それともぺろぺろ系?」
と客のニーズを引き出すということが、街全体のビジネスで考えても重要な様に、
模型趣味でもユーザーの開拓というのは、こんあ御時世だからこそ益々重要だと思うのです。
実機・実車と比べて何処が違って何処が正しいかというマニアックな考証と再現化のための工作法という、
あまりにセクト化した情報だけでは裾野は広がらないしね。



そんな訳でNミクXですw。今更ですがこのキット、96年型じゃなくてライト回りがヘンテコリンな97年型なんすね。
箱見りゃ判るだろってそうですかそうですね。で、前に書いたとおり、デカールがウンコなので
どうしたもんかと思っていたら、痛車デカールって言うんでしょうか、ヴォーカロイドの初音ミクのデカールが
グッドスマイルカンパニーからリリースされまして、見る→買うロジックでまんまと買っちゃったはいいものの
買った後で、肝心のBMW Z4のキットが市販・レーシング問わずに1/24では何処からも出ていないことに気付き
デカールがウンコなキットと貼るための本体が存在しないデカールとの場末的コラボレーションに発展(殴
今回の製作と相成ったわけです。
 で、前回まででシャーシは、仕事内容のいい加減さが甚だしいとはいえども、殆ど片付いてますんで、
今回からはボディーに進みます。特に手を入れる気も無く、むしろ端からモールドされてるリベットなどは
「無くても良いんじゃね?」ってことでオミットするべくガシガシと削り落としたくらいで
いとも簡単に塗装モード突入。

 普通にAVEXとかMobil1で素組みにて作る場合でも、以下の二点だけは処理が必要でした。

フロントフェンダーは、別パーツ化されておりますが、実写では当然そんな分割にはなってないので
塗装前にボディーに接着し、さらに合わせ目に黒瞬着を流して合わせ目を消してしまいます。
ただし、この部分はエアブラシ塗装前提の作業といえるかも。塗装色によってはエアブラシでも厳しいかも。
ドアの前方部分が拡幅されたフェンダー後部に隠れてしまう構造なので、先付けしちゃう事により
ドア前方は非常に塗料を乗せにくくなります。GT系の車には結構多いパターンですね。

 それと後部インテイク。

 ドア後方のエアインテイク部も別パーツ化されてるんですが、ここはボディーパネルの一部と
エンジンへエアを引き込む臓物パーツが一体整形為されているので、外装と臓物は分離したほうが
ボディーとインテイクパーツとの合わせ目処理も楽ですし、インテイク内部の塗装も楽になります。

 その他は特に手を入れる場所は見あたりませんでした。キャッチピンやリベットは、
特に目立つ物だけ再現するとして、有ってもなくても良いような物は悉く省略する方向で。

 塗装は基本ベースカラー先行塗装。手順は
タミヤプラサフ→足付け研磨→クレオス1200サフ→研ぎ→ウィノーブラック
で下地塗装。メタリック塗装になるので、クレオス1200を研いだ時点での表面の状態が最重要。
んでベースカラーはスパッツスティックス・マルチェンジのオレンジ/パープル/青緑にて塗装しました。
そういやS13シルビアのマジョったのも作りかけだった(汗。こういう特殊な色は塗った時点で
気分的にピークに達しがちなので(笑、やはり臓物を先にやっつけておいて正解だった気がする。
スパッツスティックスのマルチチェンジ、S13ではブルー//パープル/レッドを使い、今回はオレンジ/パープル/青緑。
まだ緑/オレンジ/青緑とか金/赤とか模型同様積んじゃってるので、そのうち使用するネタを模索しなくては。

 単色ではアレなので、ここからデカール貼る前に適当なグラフィックを入れようと思ってます。
一応試案は画像ソフトで検討したりしてんですが、ベースに偏光カラーを用いたのでイマイチピンと来ない。
なので、このベースカラー塗装の画像を角度別に撮影して

目下試行錯誤中。レースカーのデザインを見て「今年のカラーリングはアカンね」とか平気で言ったりしますが
いざこうやって自分でやってみると、とても難しい物だと思い知らされますな。中々落としどころが見つからない。
コメント (8)
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