がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 DOME MUGEN NミクX その4

2009年03月23日 | 模型
 早いもので彼岸も過ぎて今年も四分の一が終わろうとしております。模型は一向に進みませんが(笑
時間だけは過ぎていきますなぁ。寒い寒いと言ってたはずが、気が付くと桜咲く春ですからね。

 さて、妄想バカGT車両NミクXですが、漸く最後のクリアー掛けまで終わりました。

使用したデカールのインク層が思いの外厚くて、段差を消すのに中研ぎ二回入れるハメに。
ついでに言うとこのデカール、クリアーへの耐性は充分なので車模型に慣れてない方でも、
貼付時の密着だけ充分気を付ければ、クリアーコートで失敗することは先ず無さそう。
透けも最小限だし印刷ズレも有りませんし、かなり良質な部類のデカールでした。
 
それでも、この車体に於いて、一番デカイ”初音ミク”のロゴを、一発貼りでリアフェンダーに貼り込むのは
やはりかなり無理が有った模様。一回目のクリアーで定着させてから、全体的にかなりタッチアップを施したんですが
それでもリアフェンダー部は最後まで追い切れませんでした。画像の矢印部分が追い切れなかった残念ポイント。
クリアーが乾燥する際に気泡抜きの穴とか皺回避のカット部分が引っ張られてしまい、
左右とも何カ所かにクラックというか切れ目が残ってしまいました。同じロゴがもう1セット有れば
型紙起こして2~3分割貼付でもう少し綺麗に尚かつロゴも真っ直ぐに出来そうなんですが、
流石にもう2000円奮発してデカールを用意するほどの熱意は無かったですな(殴。
まぁ、ブログのネタ的製作でもあるし素直に妥協します。

 ボディーが乾燥待ちまで進みましたんで、他の小物も少しずつ作業しました。

ウィンドウの黒枠は、キットのマスキングシートを利用して塗ったんですが、実はこのシートが
パーツのシボと微妙に合わない。リアウィンドウはピッタシだったんですけどね。ついでに言い訳しておくと
塗装に使用したWAVEの0305っていうブラシが、ちょっと塗料濃度が濃いだけでノズルが詰まる(0.5で)困ったちゃんで
吹き始めて早速詰まりやがりまして、カップ内にシンナー足して薄めて吹いたら、今度は薄すぎたらしく
マスキングの縁から塗料漏れまくり(笑。爪楊枝とコンパウンドでなんとか見れるレベルにリカバーしたつもりですが
先のシートのマッチングの悪さと相まって、何気に納得の行かない仕上がりとなってしまいました。
通常この手の塗装はタミヤのHG0.3を使用するんですが、実は現在病院送り中。ニードルパッキンが死んで
塗料漏れが起きましたんでタミヤサービスに旅立っております。発売されて直ぐに買ったので
気が付くと10年選手なエアブラシですが、メーカーの話では初期版だけニードルパッキンがゴム製なんだと。
後発版・ver.2・ver3(現行)はニードルパッキンがクレオス等と同じテフロンに変わってて
互換性もあるから交換時にはテフロンに替えておきますとのことでした。軸の長い精密マイナスドライバーがあれば
ユーザー側でも交換可能ですが、あれやったことある人なら、汎用工具で脱着するのが
実に面倒くさい事を御存知かと思います(笑。オッサンは素直にサービスに出しましたが
多分パーツ代と作業手数料と送料とで3000円弱ボラれる予感。安く済めば良いんですけどね。
自分で交換する場合、パーツ代と送料で多分1000円もかかんないと思います。
 ウィンドウパーツには、レースカーでは御約束の鉢巻きを貼付。モデラーズの蛍光赤のデカールをベースに
キットの鉢巻き用ロゴ+ミクデカールのロゴを二種三枚追加してみました。真ん中のGoodsmileRacingが余計だったかも?
鉢巻き部分だけ残してマスキングし、クリアー→中研ぎ→クリアーと進めて目下乾燥のため放置中。
マスキングを剥がす際、クリアーを厚めに塗って中途半端な乾燥時間で剥がす場合は
剥がす前にマスキングに沿って軽くナイフを入れておくと、マスキングと一緒にクリアー層がペロっと持ってかれるのを防げます。


 リアウィングは、前窓鉢巻き同様にキットデカール+ミクデカールのグッスママークを貼付。
ウィング本体はモデラーズのカーボンデカールの切れ端を寄せ集めて、何とかウィング二枚分確保できたので
それを貼付しています。ケチですか?ちなみにドラクエで遊ぶとき、主人公の体力がリミットの999から950に下がっただけで
不安一杯になってベホイミ使っちゃう性分です。FFならケアルとかポーション使いまくりw
実は裏面まではデカールが足りず、かといって今や貴重なこのデカールを、この製作に振る舞うのも気が引けたので
切れ端で貼れる分だけ貼りまして、残る部分は自家調色のガンメタ(デカールの色の近似値色)を吹き、
全体をクリアーブラックでコートして誤魔化しております。色合わせ次第で意外と誤魔化し効きますで(笑
デカールがタミヤ製、しかも魔の90年代キットっつーことで、やはりと言いますか何度中研ぎ入れても
デカールがシンナーを吸収してしまいます(笑。充分乾燥させて最後の磨き入れてから、フラットクリアーを吹くつもり。

 ちょいと自分のスケジュールをチェックしてみたんですが、今週来週と出張が山盛りになってまして
その間を乾燥時間に充てることにします。なので完成は四月入ってからですな。


 話はポロッと変わりまして、先日アマゾンから大きな箱が到着

ハセガワのMa.kシリーズ第一弾 反重力装甲戦闘機ファルケでござぁます。1/20スケールでお値段6kアマゾン価格で約5k。
中身はってぇと

↑こんな感じ。同じ1/20ってことでF1を並べてみました。もっとデカいかと思ったら
意外とコンパクトな機体のようです。それでもF1と比べるとデカイ訳ですが・・・。
このキット、パッケージング含めて実に雰囲気のあるキットです。旧NITTO時代のSF3Dから始まったシリーズですが
それらのパッケージングコンセプトを、メーカーは違うのにちゃんと継承してくれてるトコが素晴らしい。
スケール的にAFV系等からのフィギュアの調達が難しいんですが、パイロット含めて二体のフィギュアも付いてます。
これの出来もかなり良い感じ。どういうシチュエーションで作ろうか、ボックスアートやインスト見ながら
ニヤニヤwktk出来るのも、プラモデルの良いところでありますね。思えば、車キットでは
最近そういうのが無い気がします。気のせいですかね?
コメント (7)
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