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1/48 アイマス F-14D あずキャット008

2010年02月11日 | 模型


ハセガワ、1/72でもそろそろF-14DとF-15Eのアイマス仕様が出るようです。そうなるってーと
もしかしてフェニックスミサイルがセットになってるウェポンセットが入手難になっちゃ大変と
1/48だけではなく1/72のドラネコもソコソコ積んでるオッサンは、送料無料だし何故か密林在庫だったしで
仕事中に1/72のウェポンセットを発注してしまいました。何やってんでしょうーかね。っつーか、
ハセガワもF-14系以外に殆ど使い途無いんだから、ドラ猫のキットにはフェニックスくらい同梱してくれよ。
っつーか、1/72も1/48もドラ猫は息の長いアイテムだと思うんで、ここらで今の技術でバスっと新規金型で作ってくれんかね?


 さて、製作記の続きです。

忘れないうちにキャノピー後方のアンテナ類の内、不足しているGPSアンテナを追加します。
追加しますっつーてこれがどんな形状なのかサッパリ判らなくて困ってたんですが、トランペッターの1/32のF-14Dの
商品詳細画像やら見てて何となく判った気がして、更に最近購入したモデルアート別冊のF-14本にも作例出てたんで
そこらを参考にデッチアップ。

コトブキヤのプラ板と1/43用のライトレンズパーツを組み合わせてみました。一方GPS追加の煽りで不要になるアンテナ基部は
モールドを削り飛ばして穴埋め。

ケツの方にも仕事が残ってます。

ビーバーテールに幾つかモールドが足りない部分があったんですが、治具を作らないと彫りにくいモールドだったので
重い腰上げて治具作ってチマチマ彫りまして、またビーバーテイル周辺のスジボリ作業で消失していたリベット穴も復活。
ゲートかパーツの一部かか判らないようなパイプ部分は真鍮パイプに交換しました。


 機体後部側面も継ぎ目消しが残ってたので黒瞬着使って継ぎ目消し。実際には接着面に生じてる
捲れとヒケを埋めるのがメインで、↑図の様に継ぎ目は簡単に均せますが、ヒケ&うねりは黒瞬着が残るくらい盛大でした。
 主翼付け根の翼の状態によって膨張収縮するカバーであるA10/A11のパーツもここで摺り合わせ。
ここはまだ別パーツ状態にしておいた方が都合が良いので、あくまで仮留めしながら摺り合わせのみ。
表面に布地っぽいモールドが入ってるんですが、摺り合わせの際にかなりのモールドが消えてしまいますんで
全面的にモールドを削り落とし、後で何か下の手法で布地っぽく再処理施そうと思います。

エンジンノズル両脇のE16/E17は、胴体にエンジンノズルを仮留めして、E16/E17自体も胴体には仮留めにした状態で
胴体側と面が繋がるように摺り合わせておきます。パーツには胴体との勘合用のダボがあるんですが
これまたあまり役に立たないダボだったので切り飛ばし、面の繋がり優先で調整しておきました。
ここ、先に接着しておいても良いんだけど、その場合はエンジンノズルを先に接着して、ノズルの塗装部に丁寧にマスキングした上で
E16/E17を装着するようにしないと、先にE16/E17を接着した後ではエンジンノズルの装着が困難になるので注意が必要。
今回は丁寧にE16/E17を胴体部分と摺り合わせてから一旦取り外し、完成直前に改めて接着することにします。


概ね分離状態でやっとくべき仕事が片付いた


 っつーことで、念願の機首と胴体の合体です。


レドーム内に仕込んだオモリがちょっと多かったか、思いの外機首部分が重いです(笑。
機首と胴体の接続部分は殊の外ストレスが掛かりますんで、1.0mmプラ板でベロを作り接着のサポートにし、
プラセメントを少量使って慎重にモールド位置や面の繋がりを調節して、ピタッと合わさったところですかさず

↑コレを流して接着。グッスマさんが販売開始してくれた、旧モデラーズでいうところのサラサラ接着剤。
タミヤやクレオスからも流し込み系接着剤ってのが出てますが、ソレとは成分が異なってます。
タミヤ等のはアセトンを中心に色々混ざった有機化合物ですが、このグッスマのや旧モデラーズのはメチレンクロライド。
二塩化メタンとかジクロロメタンとか色々呼び方ありますが、プラモつくろうで高橋清二氏がファルコン号作ったときに使用してたアレですね。
揮発性がメチャクチャ高く(難燃性だから蓋開けっぱにして部屋爆発とかは無いと思うけど、蓋閉め忘れると一晩で空っぽになる程トビます)、
プラ・アクリル・ポリカと手当たり次第に溶かして強力に接着します。アクリル素材用の接着剤と同じなんですが、
溶着系で強力で速乾ってことで、ミスった場合のリカバリーが非常に難しくなる接着剤でもあります。
また肉厚が薄い部分に使用すると肉がヤラれてしまう事もありますし、個人的には好きな接着剤ではないんですが
今回の機首胴体合体では、デメリットよりもメリットの方が大きいので久々に使ってみました。

 機首と胴体の接合部周辺は入り組んでまして、殊に機首側のモールドに関しては、接合後は彫り直しが難しく、
また面のズレを削り込みやパテ盛り等で修正するのも非常に手間が掛かるようになってしまいますんで、
ここをなるべく接着+α程度で済ませるように出来ているかどうかは重要です。胴体に補強を入れたり
機首に梁を入れたり接着面のベロを追加したり、今まで施してきた完成後は見えなくなる工作が報われるポイントですな。


機首下面もキャノピーが付いたりしてくると作業がしにくくなってくるので、ここでノーズ下のセンサー&カメラ部と
フェニックスミサイル用のレール(後半部は既に装着済みなので残る前半部)を接着。フェニックス用のレールは
機首と胴体の合わせが悪かったり胴体が歪んでると接着時にパーツが浮いちゃいますんで要注意。
機首下部のセンサー&カメラのユニットパーツM8/M9は、塗装後だと接着強度を出すのが面倒になるのでココで接着。
尚、インスト通りの位置に接着すると結果前に出すぎた状態になってしまうので、接着位置の基準は
ノーズギア格納部の前縁近くにセンサーユニットのケツの先端がほぼくっつく位の位置ってのを目安にすればいいかと。
また、今回は全面的なサフは入れていないので、機首左右の貼り合わせラインを中心線と考えて装着位置を調節します。

 と、こんな感じで胴体は一段落です。胴体は前回の作業までで今回は翼を作ろうと思ってたんですが、
思ったよりも胴体関係の作業が残ってましたんで、翼関係はまた次回っつーことで。


 で、主翼のパーツを一式切り出してみたんですが

これまたパーツが多くて合いがイマイチ。フラップパーツのバリがパーツ一周する勢いです。
今回はフラップもスラットも下げた状態で作ってますんですが、この選択のせいで主翼製作には想像以上に手間を取られておりますで。


 仕事でここ三日間ほど博多方面に出てたんですが、帰りにイオンモールの文教堂に寄ったら、
「もう売り切れちゃったかナー?」って思ってたWAVEのS.A.F.Sが残ってたので思わず買っちゃったですよ。
色々買い漁って気が付いたら諭吉二人分の御会計。スタジオのキットなら一個分の価格ですが、
プラモが6個とマテリアルを5K分買っても漱石二人帰ってきたよ。で、ここ最近の御約束で車は一台も無し。
デモドリさんがどうやらトラペのハリアーをポチったらしいと聞いて、なんだか乗せられてハセガワの1/48AV-8Bも買いましたで。
流石にトラペは行けなかった(笑。なんぼハリアーでも1/32になると威圧的なデカさですな。
新米パパさんが浮気しかけたリン・ミンメイSPLのバルキリーも在庫あったんですが、中開けて確認してみると
マーキング用のデカールにメッキ調ゴールドが使われてることが判明。ちょっとこの手のデカールは
クリアー掛けるとどうなるかの不安があったので、9分12秒くらい買うた止めた音頭踊った挙げ句
レジに行くときにはリン・ミンメイがハリアーに変わってたのはホントの話だ。

じゃまた。
コメント (5)
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