がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/72 アイマス F-16CJ/F-2A【その1】

2010年02月25日 | 模型
ども!先日愛用していたホームシアター用のアンプが死亡して、急遽ヒロのキット10個分の出費を強いられ
猛烈にブルー入ってる@河童です。A&Vセンターっつー別名があるくらいで、コレが死ぬとシステムが全死亡状態(萎


 さて、先日模型クラブの例会に行きましたところ、珍しく作りかけ状態のF-14を持ち込みましてね、
アイマス大好きらしい会員さんに「1/48のくせにでかいぞ~」って報告してあげようかと思ったら件のアイマス好き氏は欠席。
で、飛行機大好きな同世代の会員さんが、或る意味反則な

イタレリのF-117を持ち込んで居られまして、コイツは1/32って事で全長50cmクラスの大物。何故か俺に漂う敗北感(笑
画像(作者さんの自家撮影を拝借)で判るとおりのデカさです。横に三機並んでるのはハセガワ1/72のF-16シリーズ三機。
マジで1/72が1/144に見えますな~。早くも退役しちゃったF-117ですが、こうして立体物で見ると
結構デカ物だったんですね~&幾何学的意匠が強烈な個性と化してますね~と萌えてしまいました。メチャメチャ良いですコレ。
っつっても、アイマスのF-117は逝きませんよ~。ホントに逝きませんよ~。逝くなら積んでるタミヤの1/48だな(を。


 さて、敗北感の影響でやる気が無くなったわけではなく、どうせ面倒くさい塗装をせねばならんなら、いっそ一気に逝ってしまえと
ちょいと無謀かも知れませんが、1/72のF-16&F-2の痛機コンビも進めておこうと作業開始。デモドリさんの完成に触発されたとか言いながら
実は水面下でF-14のパテ硬化待ちとかにチョコチョコ進めてました。何故苦手な同時進行に手を染めるのか。
それは、これらのイロモノは私の場合400%この時期にやっつけておかないと、二度とやっつける機会がないから。
プラモを来世に持ち込めるなら積んでても良いけどね、多分無理だと思いますんで。つか、デカールが普通に貼れる内にってのもある。。

 F-16はそれこそ新金型登場時代の20年位前に作ったことがありますが、今のはちゃんとブロック別の再現度が向上していて
昔のパーツに追加パーツが山盛りになってるのに、店によっては1000円で釣りが出てしまうお得キット。
昔作ったときは、その出来の良さと組み立て精度の高さに感動したキットだったけど、今回組んでみたら
流石に金型もヤレてるらしく、バリ&面荒れの嵐でした。

 エアインテイクは、ちょっと胴体側と合わせると幅が足りなくなったので中に桁を仕込んで拡幅して面を合わせてますが
接着面を綺麗に整えてやれば、いとも簡単に組み上がります。面倒なのは機首のレドーム部で

細長いライトニングアレスタが邪魔で合わせ目消しが少々面倒。これは1/48の時も同様でしたな。
合わせ目付近のアレスタのモールドを削り取り、キチンと合わせ目を消してから、削り取ったアレスタを極細伸ばしランナーで再生。
 主翼左右のミサイルランチャーが変更されてるので、インスト指示通りに交換し、若干合わせ目にギャップが生じた
主翼と導体の面を瞬間接着剤+ポリパテ粉末で整えてやってとかもやりましたが、F-14の機首の製作よりも遙かに楽でしたで。

 F-2はF-16と似て非なるパーツ構成&意匠。キットも同様に使い回されてる部分は皆無に等しく、
また長年お疲れさんなF-16のキットと異なり非常に組みやすいキットです。ストレスフリーとはこのことか。

面倒なのはF-16の時と同じくノーズのライトニングアレスタ部。ただ、コッチは金型がそれほどヤレてなく
キットのモールドを削り取らなくても作業が可能でした。各翼に放電索がモールドされてるんですが
1/72にしては興醒めな太さになってるんで、これは細いモノに替えてやろうかって思ってます。
F-16の方は全く省略されてんだけどどうすべか?
 あと、ノズルがアイリスを絞った状態になっててF-16と並べて展示台に設置するつもりなので
F-16の余りパーツのノズルをアイリス部だけ切り出してきて移植しようとしてます。根本の円周をちょいと調節すれば
径もF-2のテールと合うんですが、実は余りパーツの方は旧エンジン用のノズルなのでアイリスの枚数がF-2とはチョト違う。

でもイロモノだからいいやって感じで移植決定(笑。ジェット機のアイリス板が絞られてるのって個人的に好きじゃないです。
F-2にも両パーツ入れてくれてれば良かったのにね。


 っつー感じで、今回は面倒な脚を省いて飛行形態っつー事で、あっという間に両機とも機体の基本作業は終了。機体のね・・・・

 此奴らには武装や増タンクが山ほど付いてて、その多くが2パーツの貼り合わせ構造でして、
此奴らの合わせ目消しとモールド再生の方が、機体の製作よりよっぽど面倒なのは本当の話だ。

デモドリさんが「やる気失せた」っつーのも良く判る重武装(笑。あんな萌えマーク貼って何処に撃ち込むんでしょう?
ともかく、コックピット以外の機体部分が二機分で先の画像のとこまで到達するのに一晩だったのに対し
この武装&タンク関係は二晩費やして尚継続中(汗

 F-14は武装積まないとか吠えてたけど、此奴ら弄ってたら何となく寂しくなってきたので、
積んでる虎の子のウェポンセットから超サイドワインダーとスパローを卸してきてしまった。
フェニックスは勿体ないから止めとく。

 さて、此奴らもF-14も塗装の準備をしなければならないんですが、どうやら同梱のデカールはどいつもこいつも
発色は良いけど下地が透けるらしく、また特にF-14の方はニコ動なんかの動画で見るあずキャットと比べて
かなり印象が異なる配色が為されてまして、ベースの紫を暗色方向に振ったこともあってデカールではなく
塗装で処理する場所が増えそうに思えたので、マスキングの型起こし用にデカールのコピーを用意しました。

A3サイズでないと収まらない大判デカール故、近所のコンビニでコピーすることにしたんですが
・萌えキャラ図画を汗かきながらコピーする40歳のオッサン
という構図は、流石に風俗嬢にケツの穴を曝すより恥ずかしいのであった(笑。うら若き乙女店員が
コピー機の前でキョドってるオッサンに、まるで万引き犯を警戒するかのような視線のレーザービームを浴びせてくれましたよ。
 このデカールですが、殊にF-14の方には実は非常に厄介な問題が出てきてまして、ちょっと塗装には時間と労を要しそう。
そこらはまた塗装開始したらお話しするとしましょう。っつーか、どう塗装するか本気で試行錯誤中です。


あ、ドラゴンの新代理店はアオシマに決まったようです。ドラゴンのサイトのディストリビューターマップにジパング復活。
なーんか解せないなぁ。アオシマが引っこ抜いたのかドラゴンが袂を積極的に別ってアイテムバッティングの無いメーカーを選んだか。
それともアオシマをチンタオと読んで勝手に親近感を持ったのか。真相は藪の中~。
コメント (8)
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