ものの本によると、これがロシアで現存する最も古いマトリョーシカ。↓
1900年にパリの万博に出品されたものという。
(7月29日の記事と同様 「マトリョーシカ、ルースキ・スブニール」 より)
これを模倣した復刻版マトリョーシカは結構いろいろなところで目にします。
それぞれ作家独自の変更を加えたり、割と忠実だったり…。
珍しく6ピースの白木マトを見つけたのでまた、復刻版を作ってみました。
1番の子が抱えているニワトリは子を産む象徴だそうな。黒いニワトリと青いシャツ、オレンジ色のスカート、エンジ色っぽいプラトークはお約束。
3番目の子の鎌もちょいと怖いけど労働者の象徴ということらしい。
4番目の子の持っているのはミルクかと思ったけど、量の少なさと、黄色い色からもしかして蜂蜜。
マトリョーシカで蜂蜜を持っているのと、ニワトリを抱えているのはこれに限らずよく見かけます。
5番目の男の子が持ってる棒は…?何かは不明。
後ろとかもどうなってるか分からない、2番目の子のカゴにも何が入ってるか分からない…。
ので、適当に描きましたが、本物が見たい。
ロシア行きたい!セルギエフポサッドの博物館に本物があるらしい。
しかしロシアは遠すぎ。