クリスマスなので、家にあるクリスマス系マトリョーシカを出してみました。
左右2点とも、サンタさんの隣の、青に白い毛皮のついたコートを着てるのは
スネグラーチカ(ロシア語)と呼ばれる、ロシアの民話に登場する雪娘だそうです。(購入したお店で教えてくれた)
手前左側の一番大きい子が高さ4センチ、右端の一番小さい子は1センチ。
ずいぶん細かいです。
自作で手元に残っているのはこれだけ。↓
左の子はツリーを持って「クリスマト」。
真ん中の子は「初雪」。
右端の子はパーティーをイメージして、題名は「ようこそ」。
子供のころ、家はキリスト教ではなくて仏教でしたから(仏壇もあった)、クリスマスはキリスト教のお祭りということで、クリスマスになんとなく気後れはしてました。
それでも、ケーキとか、ツリーとか、その色合いとか、教会のステンドグラスとか…雰囲気が好きでした。
で、今でもキリスト教ではないけど、グッズを買ったり飾ったり…。
ただ、幼稚園はキリスト教系で(たまたま近くの幼稚園はそこしかなかったからです)、マリア様のバッジのついた帽子をかぶって登園してました。
たぶんクリスマスの行事があったんでしょうが、覚えてません…。
一つだけ覚えてるのはうちにあったイエスキリストの絵本。
(幼稚園の関係で家にあったはずの)暗い色調の絵本で、その中で印象に残っているのは、
罪を犯したらしい女性に村の人たちが石を投げていて(石を投げつけるというのも幼稚園児には衝撃)、そこでイエスが、
「あなたちの中で罪を犯したこと(悪い事をしたこと)のないものが石を投げなさい」 と言ったら誰も石を投げられなかった。
という話。
はー、そういうものなのか(みんな大人になるまでに多少は悪い事はしてるんだ…という理解…)、まあ助かってよかったな、と幼心に妙に印象に残ったのを覚えてます。(今思えばマグダラのマリアの話でしたが。)
幼稚園の帰りに、友達と、用水路の橋の杭に沢山いたカタツムリを採っては水に投げていて、それを先生に見つかって注意されたことを思い出して、それを正当化してたような…。
多分先生は、寄り道せずに早く帰りなさいという注意だったんだろうけど、あの時は残酷なことをしてたことを注意された気がしてました。
とクリスマスに関連してあれこれ思い出しました。