枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

北淡の海、夕暮れ・・淡路市旧北淡町

2013-03-09 | 海からの声を聞く
          淡路島の北部、今は淡路市に所属する旧北淡町。
          北は明石海峡大橋を通じて、明石市、神戸市に繋がり、
          西に開けた海は播磨灘。
          家島諸島や小豆島も眼前です。
          あの阪神淡路大震災の震源地でもありました。

          春を待つ日、夕暮れ近い海辺の道を通りました。
          ねっとりとして、色を失ったような煌めく海でした。
          海岸の樹木は芽ぶきを秘めています。



















































島根半島の東の端・・美保、地蔵岬

2013-02-02 | 海からの声を聞く
          島根半島は神話のふるさと。西の出雲大社から更に西の端、
          出雲大社の祖神(おやがみ)さまとして敬われる日御碕神社が鎮座する御碕。
          そして、東の端は、「えべっさん」の総本社、美保神社。
          この度は、その美保神社そしてその先端、地蔵岬まで行ってみました。
          1898年(明治31年)に完成した山陰で最も古い石造の灯台があります。
          高さは14mですが、崖の上にあり、海面からの高さ83mです。
          雪をたっぷり含んだような雲が上空を覆っていました。1月のことですから・・
          崖の下の海は岩で騒いでいましたし、美保神社の飛地とも言われる沖之御前
          も見えます。南の方には大山(だいせん)が。頭はすっぽり雲の中ですが・・
          付録に、美保神社の写真を1枚。ちょうど、出初めを兼ねた消防団のお参りでした。



 地蔵岬























 沖之御前





 大山





 美保神社










長い橋を渡って灯台へ・・山口県角島

2011-05-30 | 海からの声を聞く
          本洲の最西端山口県角島(つのしま)、響灘を望むこの地は古くより北前船等
          の海上交通の要衝であり、早くも明治9年に御影石造りの西洋式灯台が造られ
          ました。設計もまた初代の灯台長もイギリス人です。灯台横の宿舎の西洋館
          がそのことの証のようですね。
          イギリス製のフレネルレンズは、今も18.5海里の海の彼方に光を送り続けて
          います。
          「明治九年三月一日初照」のプレートを見ながら、塔内の螺旋階段を上ります。
          青い海が透ける窓ガラスが、長い時間の灯台の思いを伝えているようでした。

          角島に行くには、平成12年に完成した1780mもある角島大橋を渡ります。
          車のテレビCMでもご覧になったことがあるでしょう・・あの立派すぎるような
          橋ですよ。
          橋自体が観光の主役になっている、ちょっと不思議な風景を見るのです。






































































伊根浦のカモメたち、そして釣り・・京都府伊根町日出・平田・亀島地区

2011-01-21 | 海からの声を聞く
          (前回「伊根浦の舟屋を見る」の続きです。)
          伊根浦に面した舟屋の集落に行くには、昔は舟しか無かったそう
          ですが、今は狭い所が多いながら道があり車と歩きによって行く
          ことができます。
          歩いていると、伊根浦巡りの遊覧船があると聞きます。
          遠くからバスで来た団体さんも乗り込んでいます。私も乗りました。
          「カモメのえさ」なんか売ってるもんだから、誰かがばら撒き始める
          と、船のまわり、それは、それはカモメの乱舞です。
          カモメじゃないのも混じってますね・・

          船を下りて、岸壁で釣りの見物。アオリイカを釣った人、
          「こりゃ 高級魚ですよ・・うまいだろうなー」
          満面の笑み、写真の許可も楽々。
          ・・で、折角ですから載せときますね。


























































日本一か、東洋一か・・出雲日御碕灯台

2010-06-10 | 海からの声を聞く
           出雲半島の西端、日御崎にある出雲日御碕灯台。
          何の気なしに行ってみて驚きでした。実に立派な灯台です。
          聞くところによると、「世界灯台100選」にも選ばれているとかで、
          地元では、東洋一と称しています。
          明治36年(1903)の完成。地上から頂部まで43.65m
          (日本一のノッポ灯台)。外壁が石造り、内部がレンガの二重構造です。
          建設当時は、隣に職員が生活する宿舎(灯台と同構造)が、
          ありましたが、今は無人です。
          皆んな、そっくりかえって写真撮ってます。私も・・
          日御碕の風景もおまけに・・