枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

棚田を訪ねて・・その1、大井谷棚田

2017-06-28 | 四季それぞれに
          中国山地のあちこち、山間の狭谷に沿った斜面に、また海に下る傾斜地に、
          古くから多くの棚田が開かれてきました。
          その数、棚田百選に絞ってみても、島根県7、岡山県4、鳥取県2、山口県1、
          広島県1の15箇所に達します。(因みに最も多い地方は九州の47箇所だとか)
          そのうち、島根県の大井谷棚田、広島県の井仁棚田を訪ねました。

          今や遠くよりも観光客が訪ねるようになった棚田。熱心なカメラマンは早朝や
          夕暮れ時、薄明りに光る水田の面の画像を狙うのですが、私にはちょっと無理。
          田植えの終わった若い早苗の頃なれど昼間です。

          まずは大井谷棚田。津和野に近い吉賀町柿木村にある。室町時代から江戸時代に
          かけて造成された600枚以上という棚田が残っています。
          機械化の進む多くの稲作に対して、狭い棚田での労働の厳しさを感じさせます。
          畦に咲く赤や白の花々が労働の慰めになるでしょうか・・美しい風景ではあります。





































































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