枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

白い化粧を終えて・・姫路城(その2)

2015-06-24 | 古いもの、昔の人
          この城の別名「白鷺城(はくろじょう)または(しらさぎじょう)」は、白漆喰で塗られた
          城壁に由来すると、私は思っておりましたが、その他にも「白鷺などが多く棲ん
          でいた地」、「黒壁で烏城(うじょう)と呼ばれた岡山城との対比」などの説も
          あるようです。
          真っ白に化粧し直した天守を、美しいと言う多くの人と、以前の方が趣があった
          と言う少数の人、という構図でしょうか。

          天守はその石垣直南の庭園から見るのが、最も美しく感じます。
          振り仰ぐ、層の重なりの整然とした見事な造形。
          慶長の扇の勾配を持つという石垣。城壁に残る射撃用の狭間(さま)。
          公開されている西の丸の化粧櫓。ここは千姫の化粧料で建てられたといいます。
          侍女たちの住まい、厳めしい城の他面を見る思いでした。





































































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