ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

納涼会

2015年08月14日 | 友達
東京近郊に住む、高校の同級生たちと夏と冬の年2回集まるようになって4年ほどが過ぎた。

集まるメンバーはその時によって多少の違いはあるが、だいたい同じ顔ぶれだ。

例年7月末に開かれていた納涼会が今年は8月のお盆休み直前。

今回は8人集まった。
初参加の顔もある。

東京駅周辺で集まることが多かったが、今回はちょっと違って飯田橋。
電車の乗り換えで利用する以外はほとんど地上にでない場所だけれど、
実は7月末に、同じく高校の同級生でもある幼馴染と九州料理を食べに来たばかり。
今回も九州料理っぽいコースというから、続くときは続くものだ。
さすがに同じお店ではなかったけれど。

7時からスタートで2時間の飲み放題が付いたコース

お店はいつも決まった友人がチョイスしてくれるのだけれど、
リーズナブルで美味しくて間違いがない。
毎回幹事役をしてくれる友人との絶妙なコンビネーションで、スムーズにコトが運ばれていく。

私達はただ、乗っかるだけで申し訳ないが、本当にありがたい。

住んでる所も、仕事も、これまでたどってきた道も、全く違うみんなだけれど、高校が同じってだけで、
話しってこんなにはずむのね、といつも不思議に思う。
そもそも、高校の時にほとんど話したことがなく、初めましてってくらいの人とでも、
なんの抵抗も遠慮もなく話ができちゃう。
同じ空気感の中で過ごしてきた仲間ならではの心地よさ、なのかも。

2時間はあっという間

週のど真ん中の平日で、翌日も普通に仕事の人たちが多かったこともあり、
そうでなくても比較的健全なこの会は、2次会に流れることもなく、解散。

同じ電車で帰る2人と、更に話は弾む。

一人は、早期退職を決め、しばらくはゆっくり過ごして、次のことを考える、という。
もう一人は、ちょっとすぐれない体調を気にしつつ、日々を大切に生きている。

と、その体調がすぐれない友人が、座り込む。
一瞬、酔っぱらって気持ち悪くなったのかな、と思ったら、どうやら貧血を起こしたらしい。

次の駅で一緒に降りて、ベンチで休み、回復を待って次の電車で2駅先の私の最寄駅で降り、
私の車で自宅まで送ることにした

電車だと乗り換えがあったりしてそこそこ時間がかかるけど、車だとそう遠くない。
二人で都内に行くときは、彼女はうちまで車で来て、私の最寄駅から一緒に電車で出かけたりしているくらい。

夜なので、道も空いていて、スムーズに到着。
彼女の家に着くころにはすっかり顔色もよくなり、いつもの彼女に戻っていた。

せっかくなのでお茶でも、というお言葉に甘えて、遠慮することもなくおじゃましちゃう。
具合が悪いって言ってたのに、どうしてこう気が利かないんだろう。

部屋におじゃますると、驚くほど片付いている。
いつ具合が悪くなって入院するかもしれない、と日ごろから言っている彼女の覚悟を目の当たりにしたような気がして、
ちょっと胸が痛くなる。

と言うか、我が家が散らかりすぎだ

またまたおしゃべりをして、あんなに早く解散したのに、結局家に帰ると日付が変わっていた。

毎回思うことだけれど、半年に1度のこの会は、私の心をリセットしてくれる。

本当に貴重な時間だ

子育てが一段落すれば、介護のことや、自分の健康のこと、仕事からのリタイア、など、
またいろいろと考えなければいけないことが増えてくる。
そんな時に、学生時代からの友人って言うのはとても心休まる存在だ。

これからも、こんな関係を大切に育んでいきたいと切に願う。

みなさん、また冬にお会いしましょう





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする