きっと当たらないだろうな~、と軽い気持ちで申し込んでみたチケットの抽選販売にあたってびっくり
東京国際フォーラムで開催された「風街レジェンド」は
作詞家松本隆さんの作詞活動45周年記念のコンサートだ。
私たちの世代が若かりし頃のヒットソングは作詞松本隆、作曲筒美京平っていうのをよく見かけた気がする。
この日のために、冒頭の写真にあるようなそうそうたるメンバーが集まって、
一人2曲くらいを披露してくれる。
なんて贅沢な
妹と一緒に行く予定だったけれど、都合が悪くなったので、急きょ夫と行くことに。
座席はまさかの前から8列目
会場を見渡せば、観客の年齢層は高い。
私達よりも先輩であろう皆さまが続々と入ってくる。
こういう時につきものの、「携帯電話の電源をお切りください」とか、
「撮影・録音はおやめください」とかいうアナウンスが無いのが新鮮。
幕が上がると「はっぴぃえんど」の皆さんがスタンバイ。
細野晴臣さん、鈴木茂さん、松本隆さんが演奏を始める。
大滝詠一さんの姿が無いのが残念だ。
途中、大滝さんの代わりに佐野元春さんが登場。
なつかしい
曲は「夏なんです」「花いちもんめ」「はいからはくち」
失礼ながら、わかりません
続いて太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」
若いころ、何気なく聞いていたこの曲も、いろんな経験を経てこの年になって改めて聞くと、
なんだかじ~んとくる。
それにしても、太田さんが可愛らしさを保ったまま年を重ねているのがすごい
少しふっくらとしてオジサンになった原田真二さんの「てぃーんず ぶるーす」と「タイム・トラベル」
ちょっと苦しそうだけど、がんばってるんだな~。
「シンプル・ラブ」と「ペイパー・ムーン」を大橋純子さんが熱唱。
迫力の歌唱力は健在
私は「たそがれマイラブ」が大好きだったな~。
三木聖子さんの「三枚の写真」を石川ひとみさんが。
太田裕美さん同様、かわいらしさもスタイルも全然衰えてないのがびっくり
これも今聞くと、ホントに切ない。
このベテラン陣の中にあって、中川翔子さんが「東京ららばい」を熱唱。
ものすごく歌がお上手
中原理恵さん、かっこよかったな~。
今はどうしてるんだろう。
故桑名正博さんの「セクシャルバイオレットNo.1」をご子息の美勇士さんが。
やっぱりお父さんの方が、と思いつつ、気持ちよさそうに歌ってらっしゃる姿が、頼もしい。
ここで、会場内から、イモ欽トリオが走り出て、ステージに上がる。
さあ皆さん、トイレタイムですよ~、なんて舞台の上から叫んで笑いを取ったと思いきや、
ここまで休憩がなかったからか、本当にトイレに行く人が続出。
「ホントにそんなに堂々と?」と困惑しながらも「ハイスクールララバイ」で楽しませてくれる。
学生服姿はかなり厳しいけれど・・・。
山下久美子さんが走り出て「赤道小町」
私が大学1年の大学祭の時、山下久美子さんがステージで「バスルームから愛をこめて」を歌っていたのを思い出す。
こてこてのアイドルルックで、早見優さんが登場。
「誘惑光線・クラッ!」をアイドル時代のまんまの振り付けで熱唱
あの服を着て、違和感がないのがすごい
クラシックにも挑戦した松本さんが手がけたシューベルトの「冬の旅」の訳詞。
テノール歌手の鈴木准さんが美声を披露。
たしかにちょっと雰囲気は違うとはいえ、ここでたくさんの人があからさまにトイレに立つのはあまりにも失礼な感じがした。
ちゃんと聞きましょうよ
大滝詠一さんの「君は天然色」を伊藤銀次さん杉真理さんのお二人で。
そこに佐野元春さんが加わって「A面で恋をして」
鈴木雅之さんが私の大好きな「Tシャツに口紅」を。
この歌詞はいつ聞いてもく~ってなっちゃう。
このまま、ご自分の曲をもう1曲?と思いきや、森進一さんの「冬のリヴィエラ」を熱唱。
鈴木さんが歌うと何だか違う曲に聞こえる。
続いて稲垣潤一さん登場。
「バチェラー・ガール」と「恋するカレン」を。
稲垣さんの「夏のクラクション」が大好きなんだけど、松本さんの作詞じゃないのが残念
「スローなブギにしてくれ」の南佳孝さんは相変わらずお顔の存在感がハンパない
最初に登場した鈴木茂さんが加わって「そばかすのある少女」と「砂の女」
誰?と思ったら小坂忠さんとおっしゃる方。
「しらけちまうぜ」1曲を歌ってすっといなくなる。
矢野顕子さんは、なぜかアグネス・チャンさんの歌を2曲。
「想い出の散歩道」と「ポケットいっぱいの秘密」
こてこてのアイドルソングが矢野さんの手に係るかかると何やら芸術的になる。
ものすごい存在感
存在感つながりで吉田美奈子さんが薬師丸ひろ子さんの
「Woman“Wの悲劇”より」を熱唱。
薬師丸さんの細い高音とは対照的なド迫力。
もう1曲は松田聖子さんの「ガラスの林檎」
これも、すごい迫力で、もはや「ガラス」じゃない
がっちがちに固まった斉藤由貴さんがご自身の「卒業」を歌いながら登場。
もしもマイクを持っていなかったら、足と手が一緒に出るんじゃないかってくらい、がちがちだ。
歌い終わって首をかしげる姿が可愛らしい
竹内まりやさんの「September」はEPOさんが。
なんだかものすごく懐かしい。
あんなにスレンダーだったEPOさんがふっくらとされていて、時の流れを感じる。
太田裕美さんが再度登場し、「さらばシベリア鉄道」を。
若いときは何言ってるかわかんないっていう歌詞だったけれど、改めて聞くと味があるなあ。
ここに、めちゃめちゃにこにこしながら寺尾聰さん登場。
登場の仕方は、なんだか予定になかったけど来ちゃいました、って感じ。
「ルビーの指環」もじっくり聴くと、歌の中の景色がが浮かんでくるようだ。
夫にもぜひともあんな渋いオジサマになっていただきたいものだ。
そして、全員登場でカーテンコール。
これだけのメンバーがそろうと圧巻だ
来てよかった~と心から思う。
そしてアンコール
「驟雨の街」をはっぴぃえんどの三人で。
最後の最後は全員で「風をあつめて」
いや~、長かった
休憩無し、約3時間半のコンサートが終わったら11時近い
最初にも書いたが、今回は観客の年齢層が高いので、普通のコンサートのように立ち上がることもなく
ゆったり座って最後まで観ることができたのは本当にありがたい。
今回入場のときに
この「木綿のハンカチーフ」が全員に配られた。
ネイビーとか水色とかもあったみたいだけど、ランダムに配られるので色は選べない
バンダナくらいの大きさで生地もそこそこ、だけど、
この黄色はちょっと・・・。
幸福の黄色いハンカチみたいだ。
子供が小学生なら給食当番の三角巾につかえるんだけどなあ~、などど失礼なことを言ってはいけない
コンサートはこの日と、翌日の2日間。
ちなみに今日のゲストは、鈴木雅之さんと矢野顕子さん。
翌日は水谷豊さんと安田成美さん。
安田さんの「風の谷のナウシカ」が聴けないのは残念だけど、
ワタシ的には鈴木雅之さんの歌が聴けて大満足
今日の歌の数々は、私たちの世代にはド・ストライクだ。
歌を聴きながらそのころの風景が浮かんでくる。
このステージ上に大滝詠一さんがいないのが本当に残念だ。
それにしてそれはそれは贅沢な時間を過ごさせていただいた。
松本さんの偉業に心からの拍手を送りたい
東京国際フォーラムで開催された「風街レジェンド」は
作詞家松本隆さんの作詞活動45周年記念のコンサートだ。
私たちの世代が若かりし頃のヒットソングは作詞松本隆、作曲筒美京平っていうのをよく見かけた気がする。
この日のために、冒頭の写真にあるようなそうそうたるメンバーが集まって、
一人2曲くらいを披露してくれる。
なんて贅沢な
妹と一緒に行く予定だったけれど、都合が悪くなったので、急きょ夫と行くことに。
座席はまさかの前から8列目
会場を見渡せば、観客の年齢層は高い。
私達よりも先輩であろう皆さまが続々と入ってくる。
こういう時につきものの、「携帯電話の電源をお切りください」とか、
「撮影・録音はおやめください」とかいうアナウンスが無いのが新鮮。
幕が上がると「はっぴぃえんど」の皆さんがスタンバイ。
細野晴臣さん、鈴木茂さん、松本隆さんが演奏を始める。
大滝詠一さんの姿が無いのが残念だ。
途中、大滝さんの代わりに佐野元春さんが登場。
なつかしい
曲は「夏なんです」「花いちもんめ」「はいからはくち」
失礼ながら、わかりません
続いて太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」
若いころ、何気なく聞いていたこの曲も、いろんな経験を経てこの年になって改めて聞くと、
なんだかじ~んとくる。
それにしても、太田さんが可愛らしさを保ったまま年を重ねているのがすごい
少しふっくらとしてオジサンになった原田真二さんの「てぃーんず ぶるーす」と「タイム・トラベル」
ちょっと苦しそうだけど、がんばってるんだな~。
「シンプル・ラブ」と「ペイパー・ムーン」を大橋純子さんが熱唱。
迫力の歌唱力は健在
私は「たそがれマイラブ」が大好きだったな~。
三木聖子さんの「三枚の写真」を石川ひとみさんが。
太田裕美さん同様、かわいらしさもスタイルも全然衰えてないのがびっくり
これも今聞くと、ホントに切ない。
このベテラン陣の中にあって、中川翔子さんが「東京ららばい」を熱唱。
ものすごく歌がお上手
中原理恵さん、かっこよかったな~。
今はどうしてるんだろう。
故桑名正博さんの「セクシャルバイオレットNo.1」をご子息の美勇士さんが。
やっぱりお父さんの方が、と思いつつ、気持ちよさそうに歌ってらっしゃる姿が、頼もしい。
ここで、会場内から、イモ欽トリオが走り出て、ステージに上がる。
さあ皆さん、トイレタイムですよ~、なんて舞台の上から叫んで笑いを取ったと思いきや、
ここまで休憩がなかったからか、本当にトイレに行く人が続出。
「ホントにそんなに堂々と?」と困惑しながらも「ハイスクールララバイ」で楽しませてくれる。
学生服姿はかなり厳しいけれど・・・。
山下久美子さんが走り出て「赤道小町」
私が大学1年の大学祭の時、山下久美子さんがステージで「バスルームから愛をこめて」を歌っていたのを思い出す。
こてこてのアイドルルックで、早見優さんが登場。
「誘惑光線・クラッ!」をアイドル時代のまんまの振り付けで熱唱
あの服を着て、違和感がないのがすごい
クラシックにも挑戦した松本さんが手がけたシューベルトの「冬の旅」の訳詞。
テノール歌手の鈴木准さんが美声を披露。
たしかにちょっと雰囲気は違うとはいえ、ここでたくさんの人があからさまにトイレに立つのはあまりにも失礼な感じがした。
ちゃんと聞きましょうよ
大滝詠一さんの「君は天然色」を伊藤銀次さん杉真理さんのお二人で。
そこに佐野元春さんが加わって「A面で恋をして」
鈴木雅之さんが私の大好きな「Tシャツに口紅」を。
この歌詞はいつ聞いてもく~ってなっちゃう。
このまま、ご自分の曲をもう1曲?と思いきや、森進一さんの「冬のリヴィエラ」を熱唱。
鈴木さんが歌うと何だか違う曲に聞こえる。
続いて稲垣潤一さん登場。
「バチェラー・ガール」と「恋するカレン」を。
稲垣さんの「夏のクラクション」が大好きなんだけど、松本さんの作詞じゃないのが残念
「スローなブギにしてくれ」の南佳孝さんは相変わらずお顔の存在感がハンパない
最初に登場した鈴木茂さんが加わって「そばかすのある少女」と「砂の女」
誰?と思ったら小坂忠さんとおっしゃる方。
「しらけちまうぜ」1曲を歌ってすっといなくなる。
矢野顕子さんは、なぜかアグネス・チャンさんの歌を2曲。
「想い出の散歩道」と「ポケットいっぱいの秘密」
こてこてのアイドルソングが矢野さんの手に係るかかると何やら芸術的になる。
ものすごい存在感
存在感つながりで吉田美奈子さんが薬師丸ひろ子さんの
「Woman“Wの悲劇”より」を熱唱。
薬師丸さんの細い高音とは対照的なド迫力。
もう1曲は松田聖子さんの「ガラスの林檎」
これも、すごい迫力で、もはや「ガラス」じゃない
がっちがちに固まった斉藤由貴さんがご自身の「卒業」を歌いながら登場。
もしもマイクを持っていなかったら、足と手が一緒に出るんじゃないかってくらい、がちがちだ。
歌い終わって首をかしげる姿が可愛らしい
竹内まりやさんの「September」はEPOさんが。
なんだかものすごく懐かしい。
あんなにスレンダーだったEPOさんがふっくらとされていて、時の流れを感じる。
太田裕美さんが再度登場し、「さらばシベリア鉄道」を。
若いときは何言ってるかわかんないっていう歌詞だったけれど、改めて聞くと味があるなあ。
ここに、めちゃめちゃにこにこしながら寺尾聰さん登場。
登場の仕方は、なんだか予定になかったけど来ちゃいました、って感じ。
「ルビーの指環」もじっくり聴くと、歌の中の景色がが浮かんでくるようだ。
夫にもぜひともあんな渋いオジサマになっていただきたいものだ。
そして、全員登場でカーテンコール。
これだけのメンバーがそろうと圧巻だ
来てよかった~と心から思う。
そしてアンコール
「驟雨の街」をはっぴぃえんどの三人で。
最後の最後は全員で「風をあつめて」
いや~、長かった
休憩無し、約3時間半のコンサートが終わったら11時近い
最初にも書いたが、今回は観客の年齢層が高いので、普通のコンサートのように立ち上がることもなく
ゆったり座って最後まで観ることができたのは本当にありがたい。
今回入場のときに
この「木綿のハンカチーフ」が全員に配られた。
ネイビーとか水色とかもあったみたいだけど、ランダムに配られるので色は選べない
バンダナくらいの大きさで生地もそこそこ、だけど、
この黄色はちょっと・・・。
幸福の黄色いハンカチみたいだ。
子供が小学生なら給食当番の三角巾につかえるんだけどなあ~、などど失礼なことを言ってはいけない
コンサートはこの日と、翌日の2日間。
ちなみに今日のゲストは、鈴木雅之さんと矢野顕子さん。
翌日は水谷豊さんと安田成美さん。
安田さんの「風の谷のナウシカ」が聴けないのは残念だけど、
ワタシ的には鈴木雅之さんの歌が聴けて大満足
今日の歌の数々は、私たちの世代にはド・ストライクだ。
歌を聴きながらそのころの風景が浮かんでくる。
このステージ上に大滝詠一さんがいないのが本当に残念だ。
それにしてそれはそれは贅沢な時間を過ごさせていただいた。
松本さんの偉業に心からの拍手を送りたい