ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

【観劇メモ】クザリアーナの翼

2014年01月20日 | 演劇

岸谷五朗さん、寺脇康文さんが率いるユニット、地球ゴージャス。

お二人以外は毎年メインのキャストが変わって、その名の通り、ゴージャスなお芝居を繰り広げる。


今年は、ジャメーリアという架空の国のお話。

カースト制度のような階級制度があり、大帝QUARSARがすべての実権を持つ国ジャメーリア。
ディッシュ呼ばれる奴隷階級の人々は、夢など持ってはいけないと言われて大人になっていく。

ある日、ディッシュ民の美女が理不尽に拘束されたため、
彼女を救出するために、ディッシュ民たちが行動を起こす。

それが、大きな波となり・・・


冷徹な大帝に中村雅俊さん。
悪役は珍しい・・・。
いい人のイメージが強すぎるせいか、
なんだかホントはいい人なんじゃないの?なんて希望を持って観ちゃったりする

ディッシュ民で、ものすごくがんばっちゃうガンクツという若者に風間俊介さん。
テレビで観るより、かなり小柄。
妹役(支配者側のスワン元帥と二役)の湖月わたるさんが大柄なので、よけいにそう見えるのかも
けれど、感情が激しく溢れ出す時の迫力はすごい

同じくディッシュ民で、ガンクツと共に戦うのが岸谷さんと寺脇さん。

ガンクツをひそかに慕うディッシュ民の女の子はAKB関連のどれかに所属する宮澤佐江さん。

みんなが助け出そうとするディッシュ民の美女イグレットは佐藤江梨子さん。

スワン元帥を慕うギゼル大佐に山本裕典さん。

なかなかの豪華メンバー。


ストーリーは単純明快

立ち上ったディッシュ民が勝利の旗を立てるところは、ベルばらの「バスティーユに白旗が」のシーンみたい。

2階席ってこともあったけれど、歌舞伎を思わせる(?)かなりのメイクで、最初は誰が誰だかわからないくらい

そんな中、出てきただけで分かっちゃう岸谷さんと寺脇さんはさすがの存在感

息の合った掛け合いで確実に笑いをとっている。



会場の赤坂ACTシアターは、いつもちょっと料金がお高い・・・

大学の友人と、私の妹の3人で出かけて行ったのだけれど、
赤坂駅っていうのも私たちにとっては、ちょっとアクセスも微妙・・・。


けれど、絵にかいたような勧善懲悪って感じで、観終わった後、あ~すっきりしたって気持ちになる。

歌あり、踊りあり、アクションあり、衣裳もセットもはなやかで、宝塚と劇団四季とSET(?)が合わさったような豪華さ

新しい年の初めにふさわしい爽快感だ

たまには、こういうのを観て、スカッとしないと
















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