ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

【観劇メモ】続・時をかける少女

2018年02月11日 | 演劇



「続・時をかける少女」
脚本・演出 上田誠(ヨーロッパ企画)
東京グローブ座

ノーマークだった舞台「続・時をかける少女」に友人からお誘いが。
ケン・ソゴルが出るらしい、とのこと。
遠い遠い昔、友人や私が子供の頃、夕方のNHKで「タイムトラベラー」というドラマが放映されていた。
原作は筒井康隆氏の「時をかける少女」
未来からやってきたケン・ソゴルという少年とヒロインが理科室でラベンダーの香りと共にタイムトラベルしてしまう、いうもの。
その後、同名のタイトルで映画になったりアニメになったりしたけれど、内容はちょっと違っていた。

ケン・ソゴルにノスタルジーを感じる私達は、これに食いついたのだ。

簡単にチケットが買えるんだと思っていたら、ナメていた。
プレオーダーでも2階席。
人気があったのね

彼女が言うには、この舞台に出演する「健太郎」クンが人気があるらしい。
誰?って聞いたら、「相棒」のお正月スペシャルで、公安に捕まっちゃって理不尽な扱いを受けていたハッカーの少年の一人だったらしい。
この番組はしっかり見てたのに、これまたノーマーク。

観客は不思議な年齢層。
もちろん若い子たちが多いが、年配の男性も多い。

ヒロインは上白石萌歌ちゃん。
ケン・ソゴルが、健太郎くんなのかと思ったら、幼なじみゴロウくん役だった。
ケン・ソゴルは戸塚純貴くん。

私は、なんの予習もせずに、完全に「続」を見落としていたので、普通の「時をかける少女」を想像していたのだけれど、一度未来に帰ったケン・ソゴルが再び現代にやって来た、というSFコメディだ。
ドタバタでテンポがよく、かなり笑える。
先生役のMEGUMIさんや、バッファロー吾郎さんがいい味を出している。
SFにありがちな、記憶を消しちゃうっていう技にヒロインが異議を唱えたりするのも、新鮮だ。

まだ、上演中なので、あまり詳しく内容を書けないのがちょっと残念。

今回の劇場は、今や日本のコリアンタウンとしてすっかり有名な新大久保にあるグローブ座。
人が多いところを抜けていくのが苦手なので、できればあまり行きたくない劇場の一つだ。
劇場自体が大きい割には、通路や座席が何となく狭い気がするのもちょっと苦手。
特に廊下のような通路はほんとに狭くて、何かあったら逃げられなさそう。

グローブ座に限らず、アクセスなどでも苦手な劇場はいくつかあって、見たいお芝居でも劇場が苦手だとちょっと考えちゃったりすることもある。

けれど、いざ行ってしまえばそれはそれとして楽しめるので、今回もお芝居は満喫させていただいた。

歯切れよく後味すっきりの舞台を堪能した私たちは、その足で東京ドームへ向かったのでした。






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