11月16日(土)、東京リーダーターフェル1925の定期演奏会を聴く
(於すみだトリフォニーホール大ホール)。
東京リーダーターフェルを聴くのは2回目だ。前回は40年ほど前であ
る。
チラシか何かで興味を持って、一人で聴きに行った。何を聴いたか忘
れてしまったが、自宅を捜索すれば、プログラムが出てくるかもしれ
ない。
<プログラム>
1.バルト3国を巡る
指揮;佐藤拓
2.男声合唱組曲『雪明りの路』
指揮;樋本英一
3.オペラ男声合唱集
指揮;樋本英一 ピアノ;佐藤季里 ソプラノ;伊藤晴(はれ)
いつもながら、つたないコメントを・・・・・・
1.バルト3国を巡る 指揮;佐藤拓
エストニア、ラトヴィア、リトアニアの曲を順に2曲ずつの構成。人
数的には約55人。
譜持ちのステージだったが、分かりやすい棒の下、透明感のあるハー
モニー、のど声や力みのない発声でよかった。
バルト3国の合唱は、古典派やロマン派の和音進行とはちょっと変わ
っていておもしろい。
2.男声合唱組曲『雪明りの路』 指揮;樋本英一
聴き慣れた名曲『雪明りの路』。生のステージを聴くのは5回目?
人数は増え、80人弱(78人?)の合唱。
微妙なアゴーギクで、ゆらゆらと伸びたり縮んだり。かと思うと、念
を押すような「燃えちまったよ~」だったりとまことに興味深い、大
きな演奏ですばらしかった。録音が出れば、買ってもいいカナ?
ただ、「ワンステージメンバー」がオンステしたせいか、一部にやや
母音がふそろいな箇所があったかしらん。
一曲ずつ下手のピアノで音取りをしたのはまことによかったのでは。
3.オペラ男声合唱集
指揮;樋本英一 ピアノ;佐藤季里 ソプラノ;伊藤晴
ヴェルディ、ウェーバー、ワーグナー、グノーのオペラから男声合唱
の抜粋ステージだ。休憩後、ステージには樋本先生とピアニストが登
場。
伴奏とともに両スデから合唱団が入場して始まった。人数的には、70
人台かしらん。
むろんプロのオペラ合唱団のようなスピントするものではないが、「狩
人の合唱」や「巡礼達の合唱」は破綻もなく、すばらしかった。
ソプラノの伊藤さんは、藤原歌劇団を中心に活躍中。私は、たしか初
めて聴いたが、強めの声で、さすがプロだった。
オペラのピアノ伴奏もお上手、さすがプロ。
最後は、全員合唱でヴェルナーの「野ばら」。東京リーダーターフェ
ルらしいエンディングだった。
それにしても、創立されたのが大正14年。今年で創立94年の一般合唱
団。よく続きますね~。
ちなみに1、3ステージはすべて原語歌唱。
プログラム
12:15
12:50
いい気持ちで寝ていたら、
「お客さん、終点ですよ~」
(えっ、押上まで乗り越した?)と思いきや、渋谷止まりだった(笑)。
写真も寝ぼけまなこ。
12:52
13:22
13:28 錦糸町の北斎通り
13:29
ご高齢の婦人が二人、チラシを持ってキョロキョロ。
「まっすぐ300mほどですよ~」
と教えてあげた。
13:33
13:35
13:37 お客さんは高齢者が多い。
13:40
13:45 久しぶりの2階席
13:50
14:50
14:52
16:03 錦糸町より
17:00 あざみ野に戻る。
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