『レコード芸術』が7月号で(無期限)休刊となった。
7月号は売れ切れ必至と考え、Amazonで予約したら、はたして
6月20日の発売日に配達された。
今や書店にはほとんど並んでいないだろう。
クラシック研究会の仲間に連絡したら、当日中に急ぎ書店で買い
求めたという。
以前書いた繰り返しになるが、私が保存している『レコード芸術』
で最も古いものは。1995(H7)年8月号だ。
当時の新譜月評担当の懐かしい顔ぶれ!
交響曲:小石忠男、宇野功芳
管弦楽曲:樋口隆一、岩下眞好
協奏曲:藤田由之、歌崎和彦
室内楽曲:高橋昭、佐々木節夫
器楽曲:武田明倫、濱田慈郎
オペラ:髙崎保男、國土潤一
声楽曲:畑中良輔、佐々木行綱
音楽史:皆川達夫、服部幸三
現代曲:佐野光司、船山隆
畑中先生:ブロムシュテットの「ドイツレクイエム」について
もともとブロムシュテットは饒舌型の指揮者ではなく、常に感情をコントロ
ールし、内へ内へと向かう型である。・・・・・・演出効果の華々しいスタンドプ
レイ的な曲は、彼の資質とは相いれないものなのである(1995/8月号)。
むろん最大級の誉め言葉だ。
2023(R5)年7月号
特集2 <『レコ芸』で出会ったこの一枚>に
岸純信氏(S38年生)が書いておられることにハッとした。
・好き嫌いは真理探究の妨げ *
・これ一枚聴けばよい、は思考停止の源 **
・楽譜通り、と書く前に楽譜を読むべし。
*これも以前書いたかもしれないが、現役時代、畑中先生に、勇
気を振り絞って、恐る恐る
「(シューベルトの)『冬の旅』は何がいいですか?」
とお聞きしたら、すかさず
「フィッシャー=ディースカウ最新盤(1971rec.)」
後、やや間を置いて、
「ボクはハンス・ホッターが好きなんだけれど」
とつぶやかれた。
畑中先生のご自宅にみんなでお伺いした時、たしかお正月だった。
**「宇野功芳」より「吉田秀和」?
1995(H7)年
1999(H11)年 CDの付録付き
* * *
Memo
6月30日(金)、叔母さんから頼まれた新ビオフェルミンSを
HACで購入。老健施設「青葉の丘」に届ける。
11:15 HACで新ビオフェルミンSを購入。
13:26 団地のアジサイはそろそろおしまい?
13:37 青葉の丘の「受付」に手紙とビオフェルミンを届ける。
--薬関係は直接手渡しできないので。
13:39 皆さんお上手だ。
13:40
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