『少年サンデー』、『少年マガジン』が発売になったのは昭和34(1959)年だが、
たしかその8号から欠かさず読んでいた。『少年サンデー』では寺田ヒロオの「ス
ポーツマン金太郎」、横山光輝の「伊賀の影丸」、『少年マガジン』ではちばてつ
やの「ちかいの魔球」などが好きだった。
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8月24日(日)をはじめ何回もブログで取り上げているが、10月5日(日)に行なわ
れる一大イベント「ステージ上の同窓会」の練習4回目がお馴染み美登里幼稚園で
9月13日(土)に行なわれた。日中はまだまだ暑い。お彼岸は来週である。
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平成10(\'98)年NHKスペシャルで放送された「我々はなぜ戦争をしたのか 米
国・ベトナム 敵との対話」が本となっている。(岩波書店発行)
ベトナム戦争「も」知らない人が増えた。「戦争を知らない子供たち」といっても
いつの戦争なのだか分からない。
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音楽関係が比較的少ないのでトスカニーニを取り上げたい。トスカニーニは1867年
生まれ。夏目漱石と同い年。満年齢は明治の年数と一致する。例えば、20歳の時は
明治20年である。1957年(昭和32年)89歳で亡くなっている。
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サヴァリッシュはドイツの名指揮者。わが国ではN響の(桂冠名誉)指揮者として も有名だ。曲の作り方は、ライヴでもまことに几帳面、踏み外すことはなく、クレ ッシェンドも冷静だ。ほとんど楽譜どおり、ザッハリッヒとはこのことをいうので あろう。サヴァリッシュはサバサバしているという冗談もあるくらいだ。ある意味 ではおもしろくないとも言えよう。 . . . 本文を読む
ヒューマン・エラーとはよく言ったもので、人間はまさしくエラーとの闘いであ
る。エラーをなくす仕組みを考えなければいけないという謂いにも一理はあるが、
個人の努力によってエラーを限りなく少なくすることも大切である。まさしく「練
習は不可能を可能にす」なのである。
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保阪正康と半藤一利による戦前の昭和史に関する対談を再構成した本(講談社現代
新書7月刊)が出た。この対談は次の5つのキーワードをコンセプトとしている。
「世界の大勢」、「この際だから」、「ウチはウチ」、「それはおまえの仕事だろ
う」、「しかたなかった」というものである。
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9月3日(水)NTT DATA コンサート・オブ・コンサーツ ジャパン・ヴィ
ルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラの演奏会(サントリー・ホール)に出
かけた。このオーケストラは、三枝茂彰氏と大友直人氏が日本のオーケストラの首
席奏者クラスを集めた臨時編成で、最初が'95年。今回は15回目になるという。
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先日取り上げた三國一郎は味のある、人柄豊な司会者だったなぁ、と考えていた
ら、三木鮎郎を思い出した。
私の世代が分かってしまうが、三木鮎郎はフジテレビ系の15分番組「スター千一
夜」の司会者だった。
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「ギョーテとは俺のことかとゲーテ言い」という川柳がある。ドイツ語ではOウム
ラウトを「oe」とも表記するところから来ている。その伝(でん)でいえば、
「チョピンとは俺のことかとショパン言い」である。
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どの本がおもしろいかは人それぞれによって違うだろう。老若男女それぞれ好みも
違えば、問題意識も異なるからだ。
あくまでそれは認めたうえでいうのだが、三國一郎『戦中用語集』(岩波新書)は
おもしろい!
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8月の北京五輪では、何回も中国(中華人民共和国)の国旗(五星紅旗という)が
掲揚され、ドーミソソララソ ミードソソソミードという中国国歌が斉唱された。
それをテレビで観ながら中国国歌は何を歌っているのだろう?と疑問になり、調べ
てみた。
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今からちょうど85年前の、大正12年9月1日午前11時58分、相模湾沖を震源とした大
地震が発生した。いわゆる「関東大震災」である。下町を中心に発生した火災によ
って想像を絶する地獄絵巻が現出した。
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