古希を過ぎた今でも、地域活動の資料作りや広報紙作成、ネット上での情報発信など、パソコン・プリンタ・スキャナー等の我が家の情報通信機器は大活躍です。
さて、プリンタのインク詰まりですが、ある日突然に黒インクが全く出なくなったのです。
プリントヘッドのノズルチェックを印刷してみると確かに黒色だけ全く出ていません。しかたなくプリントヘッドのクリーニングとノズルチェックを数回繰り返しましたが効果なし。1日おくと改善される場合があるので放置しましたがダメでした。
インクカートリッジが不良かと思い新品に変えましたが、インク量は満タンと表示されるのに全く出ません。諦めかけたとき、ずいぶん前に買ったプリンタヘッドのクリーニング液のことを思い出しました。その時もインク詰まりに弱っていて買いました。
マニュアル通りに液を注ぎノズルチェックすると黒インクがしっかりと出ていました。まるで魔法です。
以前のプリンタも今回のプリンタも顔料インクを使用しています。手ごわいインク詰まりと顔料インクは関係があるのかもしれません。個人の感想です...。
プリントヘッドのくりーにんぎで効果がない方はぜひ試してください。
もうひとつパソコンの話題です。
昨年6月にWindows11搭載のデスクトップを買うまで私はWindow10のパソコンを使っていました。
それは、Windows7機として買いその後、Windouw10にアップグレードしたものなので15年ぐらい前の機種です。CPUは途中でCore2Duo E8400に変え、数年前、起動ドライブもSSDに変えています。
それなりに重宝していたのですが、2025年秋にWindow10のサポートが終了するのでどうしようかと思案していました。OSをUBUNTUに変えた古いパソコンは既に1台ありますが、起動に時間もかかり、ソフトもあまり使いやすいとは言えません。廃棄しようかとも思っていましたが、YouTubeでたまたま「古いPCにWindows11の23H2をインストールする」動画を見つけました。ここでいう「古い」とはWindows11をインストールできる要件をクリアしていないとの意味です。
昨日、少し時間が空いたので思い切ってやってみました。
最終段階でのインストール失敗が生じましたが、エラーメッセージを分析すると古いデバイスが原因らしいことが分かりました。そのデバイスを取り外してやり直したら成功しました!個人用ファイルとアプリも引き継がれているので嬉しいばかりです。
その後、Windows updateを実行し23H2の最新版にすることができました。
Officeソフトもそれなりの速さで動いたので、メイン機に何かあったときの「代車」としては使えそうです。
ただ、Windows11の次期バージョン24H2になると古いCPUの選別がさらに厳しくなるとの情報もあるので先行きは不透明です。