今日の午後、家の中にいると外で何やらにぎやかな鳥の声がしました。小鳥のさえずりのようなかわいい声ではありません。
あのやかましさはヒヨドリか!とカメラを携えそっと外に出てみました。声のするのは屋根の上からとミモザの木の方でした。ヒヨドリはメジロと同様つがいで行動するので、屋根の上にいるのが見張り役なのでしょう。何か警戒すべき事情があったのでしょうか。
ミモザの木の方を見に行くと、ヒヨドリが止まっていたのはミモザの枝ではなく鉢植えの椿の枝でした。
やっと赤い花びらが見えてきたところの椿の花に嘴を突っ込んでいるのが撮れました。
上の写真を拡大したのが下の写真です。まだ開いていない花の横から嘴を突き刺しているようです。許せません!
警戒心が強く、私が何度かシャッターを押すと飛び去りました。
もうじきジューンベリーの白い花が咲き、その後に実がいっぱいできます。熟した実はヒヨドリの大好物で、朝、昼、夕とやってきます。
食べに来るときは音もなくやって来て、小枝にぶら下がりながら器用にについばんでいます。
ジューンベリーはヒヨドリの好きにさせていますが、ベランダで栽培しているブルーベリーはそうはいきません。毎年、鳥よけネットを張って守っています。