気温が上がり、もう降雪や遅霜の心配もなさそうです。
昨日やっと重い腰を上げ、庭に地植えしてあるシンビジュウムにかけてある不織布の覆いを取りました。
今年はやけに枯れた葉が多くて少し焦ったのですが、よく見ると元気そうな花茎が6本も伸びていてびっくりしました。
これまでは晩秋に数本花芽があっても冬の間に生き残るのはせいぜい1本でした。
今年は6本もあり感激しています。
株の成長もあるのでしょうが、不織布の覆いを二重巻きにしたのがよかったのかもしれません。
晩秋に室内に取り入れた親株が同じシンビジュウムは、数日前に開花し始めました。地植との開花時期の差はおよそひと月でしょうか。
新緑に囲まれて咲くたくさんの美しいシンビジュウムの花を想像しています。
枯れた葉を丁寧に取り除くと株の真ん中にも大きな花茎。全部で6本ありました。
不織布の覆いを取った直後の様子。痛々しい姿です。
よく見ると2本の花茎があります。右側の大きな花茎の先にはつぼみが見えています。
室内に取り込んだシンビジュウム。一昨日から開花が始まりました。
左側の不織布の中で上のシンビジュウムが冬を越しました。