春とはいえ寒い日が続いています。そのせいか啓翁桜はまだ散らず、満開状態のままです。
でも、いろんな植物が確実に春の日射しに反応しています。
日が明るいうちに家にいるときはゆっくり時間をかけ庭を散策するのですが、ほんの1日で顕著な変化があります。
ボケもたった1日で半数の蕾が開花しました。
前日まで蕾だけだったプルーンの木に、翌日には白い花がたくさん咲き出していました。
今の楽しみはライラックの蕾です。
たくさん花を咲かせる大きなライラックの木があったのですが、ガーデンルームを造るとき移植したら枯れたのです。
でも、挿し木していた枝が残っていて、5年ぐらいかけて背の高さまで育ち、今年初めて蕾をつけました。2つも!
親木のライラックの花にはいろんな思い出があり、目の前の小さな蕾を見ながら懐かしく思い出しています。
蕾の開花までにはまだ時間がかかりますが、それだけに毎日の観察が楽しみです。
ライラックの可愛いつぼみ
プルーンの白い花
黄花モッコウバラのつぼみ。もう少しで一斉開花です。
ベニバナトキワマンサクの蕾 満開になると驚くほど華やかです。