玄関の前には大きな樫の木と柿の木があり、その葉のおかげで玄関付近は強い日射しが遮られ、目に優しいシェードガーデンになっています。
そのシェードガーデンの主役は木立ベゴニアです。ピンク、白、赤など4種類の花色があり、葉の濃い緑色と合わせて涼しさを演出してくれています。
別の場所に置いてある椿の鉢にはシュウカイドウ（日本産のベゴニア）の群落があり、花が少しずつ咲き出しました。
左がベゴニア・センパフローレンス。木立ベゴニアの一種です。
椿の鉢のシュウカイドウの群生。少しずつ咲き始めました。シュウカイドウは日本産のベゴニアです。
月下美人を知り合いの方にあげたら、お返しに「パイナップルリリー」という植物をいただきました。
まったく知らなかった植物なので戸惑ったのですが、鉢の土が古いとのことだったのでとりあえず新しい土鉢替えしました。
子株が４つあったのでそれらは小さい鉢に植え、親株を10号のスリット鉢に植えました。
最初は水の吸い上げが悪く、枯れてしまうのではと心配しましたが、数日後には元気になりひと安心でした。
知り合いからいただいた植物は「絶対に枯らせない！」とプレッシャーがかかるので緊張しますね。
そのパイナップルりりーに一昨日から花が咲き出し、日に日に数が増えています。
調べてみると、南アフリカと中央アフリカの原産のユリ科の植物で、花期がちょうど今頃のようです。ラッキーでした!
樹高も高くなるようなので、花が終わった後に地植えの場所を検討したいと思います。
連日35℃を超える気温で、少し動くだけで汗びっしょりです。
鉢植えの植物にはたっぷり水を与えないとあっとういう間に枯れてしまいます。
午後6時半頃になると日中の暑さも消え、家の中より戸外の方が涼しくなるので、外へ出て夫婦二人で水やりです。
西側の庭では、10日ぐらい前に咲き出した純白のカサブランカの花が満開状態で咲き誇り、強い芳香が戸外に漂っています。
遅くまで外が明るいので、水やりをしながら庭の植物を観察するといろいろ発見できます。
昨日はツツジに毛虫が発生しているのを発見し、直ちに駆除しました。
今日は、前に見つけたフェイジョアの実が順調に大きくなっているのを見つけ喜んでいます。
フェイジョアの実
オレガノの花
連休の最終日。今日も暑くてとても畑仕事をする気にはなりませんが、スイートコーンが気になるのでいやいや
畑に行ってきました。台風の影響でトウモロコシは倒れたり、茎が折れたりしたものがありましたが、大半は
無傷のままでした。先週、毛が濃い茶色になったものを適当に収穫したらまだ実が小さかったので、今回は
慎重に観察し毛が根元まで濃い茶色になり、しかも上から触って実がごつごつするものを選びました。
持って帰って皮をめくると、期待通りの黄金色の大粒の実がぎっしり！
さっそく昼ご飯代わりにオーブンで焼いて食べてみると、甘ーい！その甘さに大感激！
スイートコーンは採ってから２，３時間で糖度が急激に減少するとか。この甘さは、栽培者ならではの特権ですね。
ベランダのフルーツトマトもこの暑さでどんどん赤くなっています。
鉢が小さいせいか、実はミニトマトのサイズぐらいですが、味は濃くてたいへん美味です。
今日は、自分で育てたスイートコーンとフルーツトマトを満喫しました。
ベランダではイチジクも実をつけています。
バラの花がひと段落した庭で、カサブランカの純白の花がたくさん咲き誇っています。
植えてから２シーズン目の今年は、昨年より花数も花の大きさも全体として見劣りするようです。
親球の側にできている子球からも花が咲いているので、秋には球根を掘り上げ植替えたいと思います。
戸外では少し動くだけで汗だくですが、こんな季節には木立ベゴニアの花が目にやさしく映ります。
待ちに待ったカサブランカの開花です。
まだ咲いたのは少しだけですが、それでも庭全体にカサブランカ特有の強い芳香が漂っています。
球根を植えて2年目ですが、親の球根の周りに小さな球根が出来ているようで、細い茎がたくさんできています。
親球根には大きなつぼみがたくさんできていますが、子球根には１つのつぼみしかできていません。
つぼみのうちに害虫にやられて黄変したものもあるのですが、それでもかなりたくさんのつぼみが開花直前にまで育っています。
明日の早朝には台風が通過するのですが、我が家のカサブランカのつぼみが心配です。
京都市内では祇園祭が始まるそうですが、その祇園祭にゆかりの花、ヒオウギが我が家にも咲いていました。
毎年、庭の同じ場所で咲くものがあるのですが、それは咲かずに、バラの鉢で大きくなったものに初めて花が咲きました。
カサブランカとはまた違った趣のある素敵な花です。
ヒオウギの花
春先のつるバラは、つぼみがたくさんできたのですが、大きくなる前にしおれたものが多く、期待したほど咲きませんでした。
たぶんバラゾウムシにやられたのだと思います。一季咲きのスパニッシュビューティだけは被害が少なく、たくさん咲いたのですが・・・・。
他のは四季咲きと返り咲きのものなので、次を期待して早めに剪定したところ、再びたくさんのつぼみを付けました。
今度はバラゾウムシの被害も少なくてたくさん開花してくれました。
７月の今は、普通「一季咲き」と紹介されている「つるアイスバーグ」が今年二回目の開花で、純白の花をたくさん咲かせています。
一季咲きのスパニッシュビューティにもちらほら返り咲きの花が咲き、７月の庭の方がバラの花がたくさんあるようです。
つる「アイスバーグ」 春先の花後に強く剪定したのが良かったようです。
返り咲いた「スパニッシュビューティ」
これは木立性のアイスバーグ（四季咲き）
つるバラ「マダム・アルフレッド・キャリエール」 淡いピンクの可愛い姿が素敵です。
もうじき主役のカサブランカ
今年は家庭果樹のできがよくて驚いています。
ブルーベリーとブラックベリーはこれまでも収穫していましたが、今年は例年の倍以上の収穫です。
去年の冬、鉢から地植に替えたヤマモモはには大きな実がたくさんでき、ザル２杯分収穫できました。近日中に
初めてのヤマモモジャム作りにチャレンジです。
畑に植えたプラムにも大きな実がたくさんできていますが、残念ながら熟した実は鳥の餌食になり、かじられては
下に落ちています。やむを得ず熟す前の実を収穫したのですが、しばらく冷蔵庫の中に置いておくと熟してきて割と
美味しくいただけるようです。
数は少ないのですが、ザクロとフェイジョアにも待望の実ができ、ベランダで鉢栽培しているイチジクにも１０個以上の実ができています。
うまくいかないのは、レモンとオリーブです。まだ樹が若いのかもしれません。
果樹の出来は２年周期と言われてので、今年豊作だった果樹は来年は不作なのでしょうね。
庭のヤマモモ
畑のプラム（西洋スモモ） 異なる種類の苗を２本並べて植えていますが、片方にだけ実ができました。
今夜は、ガーデンルームの月下美人（昨夜４つの花が咲いた）に5つの花が咲き、玄関前の別の株には7つも花が咲きました。
あまりに「花々しくて」表現のしようもありません！
玄関前の株を家の中に入れると、甘い香りが家中に広がり、何とも言えない気分です。
今夜は、中南米の密林にいるような気分で寝ることになりそうです。
夕方のガーデンルーム。右端が昨夜咲いた花。左側の５つが今夜咲きました。
2，3週間前に月下美人に小さなつぼみができているのを発見したのですが、みるみる大きくなり、今夜1株で４つ一度に開花しました。
この株には全部で9個つぼみができていて、まだ5つが残っています。
他に挿し木で増やした大きな株があり、それには７つのつぼみが大きくなっています。そちらの方ももうすぐ開花しそうです。
毎年見慣れた光景のはずですが、やはり何度見ても美しい姿とその甘い香りに胸が躍ります。
午後11時頃の様子
午後8時ごろ
今日の夕方
今日の午後の様子
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