ロウバイのつぼみ

今年もロウバイのつぼみが膨らんできました。

我が家には鉢植えと地植えがそれぞれ２株ずつあり、鉢植えの２株だけ花が咲きます。

花が咲く２株のうち１株は園芸店で買ったもの、もう１株は職場の同僚から小さい苗木をいただき育てたものです。

園芸店で買うとき店の方が、ロウバイの成長は遅くてなかなか咲かないと言われていましたが、苗から育てた方が

初めて咲いたのは育て始めてから８年経った去年で、確かに長い時間がかかりました。

地植えの２株もいただいた小さな苗を育てたものなのですが、もう私の背の高さを越えるぐらいになっていますが、

今年もつぼみは顔を見せません。果樹でも鉢植えの方が早く実をつけるそうですが、同じ現象なのでしょうか。

花が咲くまであと何年かかることやら・・・。

花が咲くのはいずれもソシンロウバイですが、他の２株の種類は不明です。

ロウバイの花が咲くと上品な良い香りが庭に漂い、寒い冬の日の庭散歩の楽しみになります。

 

 

侘助椿はひと足先に咲きだしました。

 

 

 

赤トウガラシの天日干し

今日の午前中は久しぶりの小春日和でした。

庭の雪もすっかり融けましたが、雪の後遺症でニホンスイセンやスイートマジョラムの花がペッタンコです。

室内からガーデンルームを眺めると、差し込む光にカラフルなブーゲンビリアとシャコバサボテンの花が輝いていて

まるで初夏の季節のようです。

室内のテーブルの上では、収穫した赤トウガラシをざるに入れて天日干しにしています。

乾いたものがある程度たまると、フードプロセッサーで粉にして「一味」にします。

最近は種を採って粉にするので、手間も時間もかかりますが、友人・知人に贈ると喜んでもらえるので頑張っています。

 

 

 

戸外でも天日干し。

カランコエのつぼみ

２日続いた雪も今日の暖かさでかなり消えました。

少し早く帰って来れたので、雪の被害がないか庭を見て回るとやはりありました！フェンス沿いに植えてあるフェイジョアの枝が数本折れていました。

雪の重みだけだと枝がしなって持ちこたえるのでしょうが、曲がったときにフェンスにあたり、そこで折れたようです。

フェイジョアの枝は細くて、毎年雪にやられています。こんもり茂って生垣の役目を果たすのはいつのことやら・・・。

まだ庭には雪が残っていますが、ガーデンルームの中ではカランコエのつぼみがたくさん育ってきました。

カランコエは、マダガスカル原産の多肉植物ですが、寒さに強く、霜さえ降りなければ戸外でも冬越しするそうです。

もちろんこの地域の戸外では無理なので、晩秋からガーデンルームに取り込んでいます。

花の色が赤、ピンク、黄色の３種類のカランコエがあり、どれも大株なので一斉に花が咲きだすとガーデンルームの中がお花畑のようになり、

ひと足先に春がやってきます。通常の花期は３月～４月だそうです。

ふくらんできたカランコエのつぼみ

 

 

今年の３月上旬のカランコエの様子

 

庭にはまだ雪が残っています。

冬の庭散歩

爆弾低気圧が襲来とか。近畿北部では明日の朝に50センチ程度の積雪だそうです。通勤が思いやられます。

４年前には通勤途上で３時間も雪道に立ち往生させられました。後で聞くと、国道でトラックが横転事故を起こし道をふさいだのが原因だったようです。

他にも、帰宅途中に激しい吹雪に遭い、ほとんど前方が見えないような状態で運転したこともあり、雪道での運転は本当に心配です。

予報通り、夕方からかなり気温が下がってきました。風も強くなるそうで、道の凍結も心配です。

戸外では冬越しのできない植物はガーデンルームやビニール温室などに取り込んだので安心ですが、雪で庭の木の枝が折れるのが心配です。

数年前には、せっかく大きく育ったシマトネリコの主幹が雪の重みで折れてしまいました。今回はどうなるやら・・・。

冬になり、我が家の庭に華やかさはなくなりましたが、殺風景なこの時期こそ庭全体のイメージを膨らませて、植木の場所を変えたり、つるバラの誘引を

したりと春から夏に向けての大切な準備の時期なります。

休みの日には、カメラを携えゆっくりと冬の庭散歩を楽しみながら庭作りの作戦を考えています。

 

真っ赤な紅葉が終わり、こんどは芽ぶきが美しいドウダンツツジ。

 

白いマンリョウ。二つだけ実ができました。

 

まだ残っているコムラサキシキブの実。雪が降るとすぐに小鳥たちの食料になるでしょう。

 

オレンジ色のガザニア　モノトーン気味な真冬の庭をカラフルに彩っています。

 

勝手に育つ西洋サクラソウ＝プリムラ・マラコイデス　少し暖かくなると花芽をつけるでしょう。

冬にも花の楽しみ

衆議院選挙投票日の今日、予想に反して雪は降らなかったものの吹いている風は非常に冷たく、凍えるような寒さでした。

来週はさらに厳しい寒波が来るそうで、車での通勤が思いやられます。

厳しい寒さですが、空が晴れて日が差し込んでいるときに庭やガーデンルームを観察し、冬に咲く花を楽しんでいます。

 

ガーデンルームの中の妖精「クリスマスカクタス」の花

 

 

寒さに負けないユリオプスデージ―の花

 

その名も「アイスバーグ」　

 

イングリッシュローズ「グラハムトーマス」

 

つるバラ「カクテル」

 

落葉の季節に光りの恵み

落葉樹の多い我が家の庭では、葉がほとんど散ってしまい、そのおかげで太陽の光が庭の隅々まで届くようになっています。

啓翁サクラの株下にあるナンテンには、つるバラやザクロの葉が邪魔してあまり光があたらないのですが、この時期になると

光りをたっぷり浴びた美しい姿を見せてくれます。暖かい日には、テラスの椅子に座ってその風景をボーっと眺めています。

雑木の庭は四季折々に違う姿を見せ目を楽しませてくれます。

啓翁桜もナンテンも、義母の生け花のお下がりを挿し木したものです。

 

 

あれほど真っ赤に繁っていたドウダンツツジの紅葉も残りはあとわずかです。葉の落ちた小枝には新芽がたくさんでき、

また別の美しさを醸し出しています。

冬の妖精 クリスマスカクタスの一番花

外では初雪が降り、冬の寒さがいっぺんにやってきましたが、ガーデンルームの中ではクリスマスカクタス（シャコバサボテン）の

一番花が開花しました。

クリスマスカクタスの花は、妖精が飛ぶような美しい姿をしていて、色もグラデーションがかかった繊細な色をしています。

株がある程度おおきくなると根ぐされしてしまい、なかなか大きく育てられないのですが、なんとか挿し木で子孫を残しています。

今咲いているのは、たぶんこの春に挿し木したものだと思います。

もっと大きい株もあるのですが、そちらはまだつぼみのままです。名前の通りクリスマスに咲いてくれるといいのですが・・・。

 

 

 

 

ガーデンルームの外ではみぞれが降っています。

 

晩秋を彩る草花

寒波襲来です。慌ててタイヤを交換しました。

先週が暖か過ぎたのであまり意識していませんでしたが、もう１２月になっていて、あと少しで今年も終わりです。

去年の今頃には、庭の拡張と駐車場の工事をしてもらっていました。

真土を入れただけで何も植わっていなかった新しい庭が、１年たった今ではたくさんの木と草花で歩くのも一苦労です。

１年という期間は、短いようでもかなり大きな変化が生じることを実感しています。

寒い季節に向かいますが、濃いオレンジ色のガザニアの花や赤いセージの花、純白のスイートアリッサムの花など、

色とりどりの花が咲く庭を眺めていると、庭作りへの意欲が湧いてきます。

スイートアリッサム

 

アシダンセラ

 

アメジスト・セージ

 

 

 

 

 ニホンスイセン

 

 ガザニア

 

ノースポール