小さな庭とベランダ菜園の楽しみ I enjoy gardening and growing vegetables !

ガーデニングに家庭菜園。旅行に釣り。カメラ、パソコン、太陽光発電、読書、ブログ・・・・。第2の人生は忙しい!

ベランダ菜園の作物(8) ホウレンソウ

2013-01-10 | 野菜栽培法

※ベランダ菜園で成功した作物を順に紹介しています。

10 ホウレンソウ
3月~4月に種をまく春栽培と7月中旬以降に種をまく秋栽培があります。
春栽培用か秋栽培用か明示した種が売ってあるので、栽培時期に応じて使い分けています。


2011年5月3日

 


春栽培 2011年5月16日


ホウレンソウは酸性に弱いので、土に石灰をまぜて中和しておく必要があります。苦土石灰を使う場合は2週間
程度待たないと種蒔きができません。時間に余裕のない私はすぐに種がまける有機石灰を使っています。
栽培用コンテナは面積の広いものを用いて、すじまきしています。
発芽したてはひょろひょろっとした細い苗ですが、成長し出すとすぐに葉が茂り出し混んできます。


秋栽培 2011年10月6日 発芽の様子


私のやり方は、小さいうちにはほとんど間引かず、大きく育ってきたものから順番に収穫していきます。
この方法だと長期間収穫を続けることができます。

 


2011年11月6日 大きくなったものから収穫します。


私たちの世代では、ホウレンソウと言えば「ポパイ」が浮かび、栄養野菜のイメージがあります。
自家製のホウレンソウは肉厚で柔らかく、味も濃厚で大変美味です。
炒め物(=懐かしい「ポパイ定食」)やスープ、おひたしなどにすぐ使える便利な野菜です。
普通のプランターでも栽培でき、種まきから約30日で収穫できるので、ベランダ菜園に最適な作物の
ひとつと言えます。


(続く)

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ベランダ菜園の作物(7) サラダ菜

2013-01-07 | 野菜栽培法

※ベランダ菜園で成功した作物を順に紹介しています。

9 サラダ菜類
ベビーリーフ
サラダ菜やルッコラ、ミズナなどの種子が混ざったものが「ベビーサラダ・ミックス」などの名前で売られ
ています。大きく育てず収穫するので、コンテナに種をバラ蒔き密集栽培します。
10cm程度に育ったものから抜き取って収穫するか、全体を茎の途中から刈り取ります。
茎の途中から刈り取った場合は、また伸びてくるので何回か収穫できます。
種まきは春から秋まで可能で、1カ月程度で収穫できます。暖かくなるととう立ちしやすく、青虫などの
食害も出てくるので日常的な世話が必要になります。
コンテナは、普通のプランターはもちろん、底の浅い発泡スチロールの箱でも大丈夫です。
2~3個のコンテナを準備し、時期をずらして種をまけば交互に収穫できるので便利です。
ベランダ菜園の作物として最適です。


2012年9月28日 約3週間でベビーリーフが食べごろです。

 


2012年9月28日 収穫したベビーリーフ、ルッコラ、イタリアンパセリ

 


2012年3月18日 冬を越したベビーリーフ とう立ちが始まった!

 

リーフレタス
普通のレタスはうまく結球するかどうか心配(おそらくできないでしょう)なので、最初から諦めて葉をまか
ないレタス(リーフレタス)を栽培しています。
私のお気に入りは「ちりめんちしゃ」という種類です。
私の場合は、プランターなどに種を筋蒔きします。間引き菜も美味しいので、密集させたまま育てある程度
大きくてから間引きます。
間引いた後は、株を大きく育て、外側の葉から順に収穫していきます。
9月に種を蒔いた場合、11月下旬から葉の収穫ができます。冬になると成長は遅くなりますが、早春まで
収穫可能です。


2012年10月3日 少し間引いて食べました。

 


2012年10月4日 間引いたリーフレタスとベビーリーフ

 


2012年11月24日 中央が後で種をまいたもの。右が9月初旬に蒔いたもの。

 

 

 


2012年4月20日 前の年の晩秋に種をまいたもの。そろそろ収穫も限界です。

サラダミズナ
サラダ用のミズナです。あまり大きくせず収穫するので、私の場合は密集栽培し、大きくなったものから
間引きをかねて収穫していきます。
3月~11月まで種蒔きが可能ですが、私は虫の害などを考え秋蒔きにしています。
サラダに加えると独特の歯ごたえがあり、食べ応えがあります。


2012年10月3日

 

 


2012年10月28日 混み過ぎなので収穫します。

 

 


2012年3月18日 晩秋に種をまいたミズナ

(続く)

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ベランダ菜園の作物(6) 春菊(キクナ)

2013-01-06 | 野菜栽培法

※ベランダ菜園で成功した作物を順に紹介しています

8 春菊(キクナ)
春菊(しゅんぎく)は関西ではキクナと呼ぶようで、私も春菊ではピンと来ず、いつも「キクナ」と言ってしま
います。
春栽培と秋栽培がありますが、やはり鍋の材料をイメージするので私は秋栽培にしています。
それに春栽培では、暖かい季節に向かうのですぐにとうだちしそうな気がします。
葉物野菜では他に小松菜やホウレン草、ミズナも育てますが、それらは一度収穫すれば終わりですが、
春菊は茎の途中で収穫するとわき芽が何本も成長し、それこそ何度でも収穫できます。
それを知らなかったので最初はたくさん育てましたが、今ではコンテナ1個に密集気味(15株程度)栽培し
ています。
半分ずつ交互に収穫すれば、1~2週間に1回程度収穫できます。雪が降っても大丈夫ですが、生育は悪
くなるので不織布などで寒さ対策をした方が収穫量が増えるそうです。


2012年12月2日 育ったわき芽を収穫
採りたての春菊は香りはもちろん味も甘くて、大変美味です。もちろん柔らかいです。


種袋の注意書き通り苦土石灰(私の場合は有機石灰)をまいた土に種をまき、発芽後適度に間引くだけで
十分大きく育ちます。
虫もつかず、繰り返し収穫のできる春菊は、ベランダ菜園での栽培に最適だと思います。

10月初旬までに種まき 12月初旬~3月 収穫可能
9月中旬に種をまくと、10月下旬には1回目の収穫ができます。


2012年9月26日 順番に発芽し、すぐにキクナと分かる本葉が出てきます。

 


2012年10月14日 混み合っているのでもう少し間引く必要があります。
柔らかくて美味しそうな春菊になっています。


2012年10月27日 初収穫の後、すぐにわき芽が成長してきます。

 


2012年3月18日 まだ収穫できます。、昨年育てた品種は今年とは違っています。

(続く)

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ベランダ菜園の作物(5) 葉ネギ

2013-01-06 | 野菜栽培法

※ベランダ菜園で成功した作物を順に紹介しています。

7 葉ネギ(青ネギ)
ネギには根の白い部分が長い白ネギと、白い部分の短い葉ネギ(青ネギ)がありますが、関西ではネギと
言えば葉ネギのことをさしています。
普通にネギを育てれば葉ネギになり、白ネギにするには成長につれて根を土で覆っていく必要があり、
「根深ネギ」とも言われています。
私はまだ白ネギ栽培には挑戦していませんが、そろそろやってみようかとも思っています。
これまでに私が育てたネギは、九条ネギ、細ネギ、チャイブ(ハーブの一種)の3種類です。
いずれも手間がかからず、収穫時に根を残せば何度でも収穫でき、便利な野菜です。


2012年4月上旬 種から育てたネギ
プランターの数が多すぎたので、株分けのついでに減らしました。

九条ネギ
九条ネギは、主に京都の九条付近で栽培されていたのでその名前がついたそうで、京野菜のひとつに
あげられています。関西で青ネギと言えば九条ネギを指すようです。
春に種をまいたらいやというほど細い苗ができ、プランターに定植したら秋には大きく育ちます。
できた苗の大半は使い道がないので困りますが・・・・。
ほぼ毎日使うネギですが、1個のプランターに10本程度植え、2~3個のプランターで育てればほぼネ
ギには不自由しません。
ただ、1年もするとネギの株が増えて込み合い、だんだんとネギも細くなってきます。
昨年の春は種をまかずに前年から育ててきたネギの株分けをし、別のコンテナに植替えました。
株分けしたらあまりに本数多すぎて、大半を処分せざるを得ませんでした。
古い株なので成長するかどうか心配しましたが、杞憂に終わりました。時間がたてば十分太く育ち、今も
鍋料理などに重宝しています。
種からでは時間がかかりますが、スーパーで買ったネギの根を残しプランターに植えても十分育ちます。
これは私も実験済みですが、ネギの成長は速く、すぐに茎が伸びてきます。

 


昨年10月の九条ネギ

 

細ネギ
あまり太くならない細ネギは薬味として重宝します。
数年前に干し苗を買ってきて植えたものを株分けして、今でも育てています。少し勢いがなくなってきた
ようには思います。

 


2013年1月 細ネギと思っているのですが、株が混じったようで分かりづらいですね。


2011年秋 これが細ネギ 株を残して収穫するとどんどん株が増えてきます。

チャイブ
ハーブの一種ですが、一見してネギの仲間と分かります。もともと葉は細いのですが、栄養十分だと太
くなり細ネギと見分けはつきません。
ただ、すぐに株が密集することや、夏に赤紫のきれいな花を咲かせること、冬には葉が枯れることなどが
異なっています。
これも薬味に使えないいのですが、他に細ネギがあるのであまり出番がありません。
今は、食べることより、きれいな花が咲くことの方に価値を見出しています。
これも株分けですぐに増やせます。


5月中旬 左側のきれいな花がチャイブの花

(続く)

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ベランダ菜園の作物(4)伏見甘長、パプリカ

2013-01-04 | 野菜栽培法

※これまでベランダ菜園で育てた作物のうち、去年うまくいったものを紹介します。


6 とうがらし類
これまで育てたのは、伏見甘長とうがらし、ピーマン、パプリカ、鷹の爪の4種類です。
鷹の爪は種から育てていますが、他のものは4月中旬に苗を購入し、8号のスリット鉢で育てています。
8号の鉢(直径3cm×8号=24cm)では少し小さめですが、ベランダの面積を考え辛抱しています。
苗には実生苗と接木苗があり、病気や連作障害を考えると接木苗の方がいいそうですが、これまでの
経験ではあまり差異がないようです。
ベランダの面積と収穫量を考えると、いずれも4株程度を栽培するのが我が家ではベストのようです。
ただ、3種類とも栽培すると盛期には枝が広がりかなりの場所を占めることになります。
そのため、昨年は他の作物のこともあって、最もポピュラーなピーマンの栽培は諦めました。
伏見甘長(ふしみあまちょう)とうがらし
名前の通り京都の伏見地区で江戸時代から育てられていた京の伝統野菜の一種です。
辛味のない甘とうがらしの一種で、ビタミンC、Eを豊富に含んでいるそうです。
旬は初夏と言われていますが、我が家では6月~11月初旬までの長期間収穫できています。
4株あると、盛期には毎日たくさん収穫でき、炒めたり焼いたりして美味しくいただけます。
炒めた物はパスタに絡めてたべても美味しいです。
育てやすさ、収穫量の多さ、栄養価、シンプルな料理法で美味しく食べられることなどから、ベランダ
菜園の入門に最適な作物だと言えます。
ベランダでは数株程度の栽培なので、種から育てる手間を考え苗を購入しています。

 


2012年4月22日 この日に定植しました。

 


2012年7月14日

 


2012年6月25日 ベランダ野菜(ズッキーニ、なすび、伏見甘長)のパスタ

パプリカ
パプリカは、パスタやパエリアに使っていたのですが、1個の値段がけっこう高い印象がありました。
それで一昨年試しに苗を買って育てたらサイズは少々こぶりでしたが、けっこう収穫できました。
昨年も4株育て、夏から秋まで長期間収穫を楽しみました。
家で育てたパプリカは、売っているものと比べるとサイズは小さいのですが、肉厚で美味なので栽培す
る価値は十分あります。

 


2012年4月22日 届いた苗を定植しました。

 


2012年7月22日

 


2012年7月22日

 


2012年8月7日 ベランダ野菜の収穫 真っ赤なパプリカが自慢です!

※鷹の爪の栽培については別に書くことにします。

(続く)

 

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ベランダ菜園の作物(3) バジル

2013-01-03 | 野菜栽培法

※これまでベランダ菜園で育てた作物のうち、去年うまくいったものを紹介しています。

5 バジル
以前からハーブには関心があり、バジルも種から育てていました。
栽培は難しくなく、春に種をまくと無駄なく発芽していっぱい苗ができますが、、ミントやレモンバームなどと
違って日常的な使い方があまり分からず、せっかくの香りの良い葉をほったらかしにしていました。
ところが、一昨年職場の同僚からバジルペースト(ソース)を利用するジェノベーゼパスタのことを教えても
らい、いっぺんにベランダ農園の主役に躍り出ました。
4月下旬に種をまき、苗が5センチ程度になればプランターなどに移植します。
普通のプランターなら4~6本程度植えられます。

 



茎が長く延びてきたら適心をかねて茎の途中で切って収穫します。
残った茎のわき芽が何本もすぐに大きくなり、2週間程度でまた収穫できるようになります。
昨年の初収穫は6月下旬で、それ以降11月上旬まで何度も収穫できました。
バジルソース作りにはたくさんの葉が必要なので、普通のプランターで栽培するなら3~4個必要でしょう。
1~2週間ごとに半分ずつ収穫しソースにすればフレッシュなバジルソースが常備でき、ジェノベーゼパス
タやサラダ以外にもいろんな料理に用いることができ重宝します。


6月 初収穫直前

 


10月上旬 わき芽がたくさん伸び、その分葉の大きさは小さくなります。


バジルは、トマトのコンパニオンフランツとしても有名です。私もトマトのコンテナにバジルを植え、葉が茂
ったらそれも収穫しています。

~バジルソースの作り方~
インターネットで検索でいろんな人の作り方を勉強しましたが、結果的には最もシンプルな方法を採用
しました。
材料 バジルの葉、塩・コショー、ニンニク、オリーブオイル
手順 ①摘んだバジルの葉を水洗い
②バジルの葉の水切り
③ミキサーの底にニンニク2片を入れ、その上にバジルの葉をいっぱい詰めてオリーブオイルを適量
加える。
④塩コショー適量をふりかけ、ミキサーを回します。
ミキサーが空回りする場合には、上から長いスプーンなどで押さえる必要があります。
出来上がったら容器に移し、上から酸化防止ようのオリーブオイルを垂らしてうすく覆います。
冷蔵庫に保管すれば2週間程度は大丈夫なようです。

 

 

 

 


バジルソースで薄く緑に色づいています。トマトもとうがらし(伏見甘長)も自家製です。

~栽培上の注意点~
①花穂が出てきたら切り取ること。花を咲かせると葉の香りが落ちるらしい。
②害虫による被害(ハダニなど)がよくでるが、生食用なので殺虫剤は使えない。
葉が巻いたり、枯れてきているの見つけたらすぐに茎の途中から切り取って処分する。ほっておくと株
全体が枯れてしまう。
害虫の被害は普通では防ぎようがないので、株の本数を増やしてリスクの分散をすることや被害の早
期発見と駆除が重要。

(続く)

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ベランダ菜園の作物(2) ズッキーニ

2013-01-02 | 野菜栽培法

これまでベランダ菜園で育てた作物のうち、それなりにうまく育ったものを紹介しています。

4 ズッキーニ
イタリア料理の野菜に関心があったので2年前の初夏に種をまきました。順調に発芽し株も大きくなった
のですが、できるのがほとんど雄花で肝心の雌花はたまにしか咲きません。その雌花も受粉がうまくいか
ず結実しませんでした。
後で考えると、種まきの時期が遅かったこと、株が密集しすぎたこと、人工受粉をしなかったことなどが
原因のように思われました。
また、夏が近付くとうどんこ病が広がり、株が弱ってきました。

この経験から、昨年は4月の早いうちに種をまくとともに、保険として苗も購入しました。
大きな野菜用プランターに2本、普通のプランターには1本にして、買った苗4株と種から育てた苗4株の
計8株を植え付けましたが、うち1本は早々に根切虫の食害で枯れてしまし、育ったのは7株だけでした。
最初は買った苗の生育が早く先に収穫できたのですが、種から育てた方も後から大きく育って追いつきま
した。結局収穫した本数についてはあまり差がなかったように思います。

 



1株当たり5本程度は収穫できたので全部で40本ぐらいは収穫できたと思います。
一昨年は悔しい思いをしましたが、その分昨年の収穫は大きな自信になりました。
収穫したズッキーニは炒めてパスタに乗せたりしましたが、採りたてのせいかもちもちっとした感触がよく、
大変美味でした。


自家製野菜(赤タマネギ、キュウリ、ニンニク、ルッコラ、ズッキーニ)をトッピングしたパスタ
味付けは塩コショウとオリーブオイルだけのシンプルな料理ですが、たいへん好評です。
他に、ブログで知り合いになったmacotoさんから教えていただいた、ツナをはさんだズッキーニに
とろけるチーズをのせてレンジでチンするのも好評でした。

栽培に場所は取りますが、今年も6~8本程度育てたいと思います。
もちろん今年はすべて種からで勝負します!

~昨年の栽培スケジュール~
4月上旬 種まき /4月下旬 苗の植付け /5月下旬 初収穫/6月下旬 栽培終了 


4月22日 発芽の様子。もう少し大きくなったてから定植します。

 


6月上旬の様子 最盛期を迎え、毎朝人工受粉に精を出しました!


みるみる大きく育ちます。実はきめ細かく、もちっとして甘い感じです。

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ベランダ菜園の作物(1)ニンニク、キヌサヤ、ジャガイモ

2013-01-02 | 野菜栽培法

いよいよ2013年が幕を開けました。
昨年のこの時期は定年退職を目前にして何か落ち着かないような、不安な気持ちが大きかった
のですが、おかげさまでなんとか定年退職の壁を無事クリアすることができました。
退職後の再雇用の生活も、職場で良い仲間に恵まれ落ち着いた状態で過ごすことができました。
家族はもちろん、友人諸氏、職場の仲間のみなさんなど、周りの人たちへの感謝の気持ちでいっ
ぱいです。ありがとうございました!
本年もいろんなことに積極的にチャレンジしたいと思います!よろしくお願いします!

さて、昨年はベランダ菜園を本格的に初めて2年目の年でした。いろいろ本で勉強し、自分なりに
工夫もした甲斐があり、いくつかの作物で収穫の喜びが味わえました。
育てられる作物はいっぱいありますが、その中からベランダという制限された環境にふさわしい作
物を選び出し、どの時期にどんな作物を育てればいいのかという自分なりの栽培カレンダーを作る
のが当面の目標です。
この2年間の経験で得たことをまとめて、それなりにうまくいった作物について紹介していきます。

1 タマネギとニンニク
タマネギの栽培は1年目から2年目にかけてやってみたのですが、場所を取る割に収穫量は多く
ないのです。
中には大きく育ったものもありましたが、それでも1本の苗で1個のタマネギです。
ところがニンニクは種の1片から5~6片をもつ球が収穫でき、しかも場所をあまりとらずに栽培
できます。
それでタマネギの栽培は止め、ニンニクの栽培量を増やすことにしました。
ただし、サラダ用の赤タマネギは小さくても使い道があるので、密集栽培で小さいものを育てます。
ニンニクは、9月初旬に植え付け、翌年の5月に収穫ですが、昨年は小さいものも含めて50個以上
の収穫があり、長期間役立てることができました。


 
2月26日 ニンニクは寒さに負けず育っています。


5月21日収穫



小さい赤タマネギですが、種から育てたので愛着があります。サラダ用です。

 

2 キヌサヤエンドウ
豆類では、ソラマメとキヌサヤエンドウを栽培しましたが、ソラマメは失敗しました。
ソラマメは場所を取る割にはあまりたくさん鞘はできません。私の場合は何が原因か、鞘の中の豆
があまり大きくなりませんでした。必要があれば原因究明を考えますが、場所の割にはあまり収穫
できない感じなので諦めました。
キヌサヤエンドウは、ツル性のものを種から育てたのですが、春先にたくさん収穫でき、炒めてパス
タにトッピングしたり、卵とじにしたりで重宝しました。場所を取りますが、収穫期があまり長くないこと
や収穫量の多さで合格です。
今年は種まきの時期が遅れたので、現在不織布のトンネルの中で苗を育成中です。


4月7日 もうこんなに大きくなり花が咲き始めました。


4月末の様子 毎日たくさん収穫できています。

 

3 ジャガイモ
サツマイモとジャガイモを栽培しました。サツマイモは、1本のツルからたくさんのイモが収穫できる
ので魅力的です。
しかしツルが広がってたいへんです。野菜用プランターで十分栽培できますが、ツルの広がりを考
えると広い場所が必要です。サツマイモ栽培の時期は夏野菜の栽培時期と重なるので、場所のこ
とも考え断念しました。
ジャガイモは、春植えと秋植えがありますが、秋の時期には鷹の爪やバジル、秋なすび、伏見甘長
とうがらしなどがまだ栽培中なのでジャガイモは無理。春植え(実際には2月下旬)の方は、ちょうど
空いたコンテナがたくさんあり、栽培サイクル上都合良くなっています。6月の収穫まで茎が伸びて
場所を取りますが、夏野菜の生育はまだまだなのでそう邪魔にはなりませんでした。取りたてのジャ
ガイモのバター焼きは最高です!


5月上旬の「ジャガイモ畑」

 


4月20日の様子


6月10日 収穫目前


6月16日 収穫



さっそくいただきました!本当に美味しかったですよ!


2011年10月1日に収穫したサツマイモ ふかしイモも天ぷらも美味しかった!
やはり諦めがたい気がする・・・・。


 (続く)

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