数日前まで真夏の様な暑さがぶり返していましたが、昨日から涼しくなってきたようです。
初秋を彩る酔芙蓉が、我が家では毎年少し遅れてこの時期から本格的に咲いてくれます。
朝、純白の花弁が開き、午後から少しずつピンク色に染まり、夜には赤い色でしぼんでしまうのが通常の変化ですが、気温が下がるとのサイクルが乱れてきます。花びらが開くのも色が変化するのも遅くなるのです。
下の写真は同じ日の夕方の様子です。本来はもっと赤色が濃いようにも思うのですが・・・。
今咲いているのはひとえ咲きですが、八重咲きももうじき咲きそうなので、朝夕の観察がしばらく楽しめそうです。
月下美人は今年5回目の開花期を迎えています。
小さいつぼみの内に落ちたものもありますが、昨日数えたら15個も元気に育っています。
蕾が頭を持ち上げだしたので、開花まではもう数日です。今週末には一斉開花が期待できそうです。
今年5回目といってもまだ9月末なので、うまくいけば10月末には6回目の開花があるかもしれません。
ブーゲンビリアにも新しい花(苞)がたくさんでき始めました。
真夏までと比べると少し色が淡いように見えます。
晩秋には温度管理したガーデンルームに取り入れますが、花は真冬でも咲き続けます。
鉢を移動する際には枝の棘によく泣かされますが、それさえ我慢すれば、水やりの世話だけで年中美しい花を咲かせてくれる花木の優等生です。
下の写真のものは分るでしょうか。ヒオウギの花後にできた「果実」で、中に種が入っています。
順調にいくと外側の殻は枯れて割れ、中から真っ黒で真ん丸の種が顔を出します。それがヌバタマです。