夏の間、直射日光をさけるため、日よけの下に置いておいた「プレクトランサス・モナラベンダ―」にきれいな花穂がついていました。
娘の結婚披露宴のウェルカムボードに飾った株を家に持ち帰り育てているもので、もう4年目になります。
水はけが悪くなると根ぐされしやすいのと、大きな青虫がつくのが玉にキズですが、その美しい花がすべて帳消しにします。
きれいな花が気に入り、今では数鉢に増やしています。
寒くなると保温したガーデンルームに入れますが、そこで冬の間中咲いてくれます。
プレクトランサスはシソ科の植物で、熱帯・亜熱帯に広く自生しているそうです。
このモナラベンダーは、南アフリカ原産のものから作られた園芸品種です。
我が家にある「スウェーデン・アイビー」もプレクトランサスの一種で、正式名は「プレクトランサス・ウェルティキラツス」と言うそうです。
台風の影響か、たいへん蒸し暑い日でしたが、モナラベンダーの花を眺めると秋の訪れを感じるようでした。