五月晴れの今日、母の日を祝うかのようにクジャクサボテンの花が開きました。非常に目立つ色彩の花ですが、その色をどう表現するのか難しいですね。
クジャクサボテンは月下美人と同属(サボテン科クジャクサボテン属)の森林サボテンですが、月下美人が夜に咲き、純白の花で強い芳香を放つのに対し、
このクジャクサボテンは昼間に咲き、芳香は出しません。受粉を媒介する昆虫や動物を誘い寄せるのに、夜に咲く場合は芳香を、昼の場合は色彩を使うのでしょうね。
今年はつぼみが15個程大きくなっています。つぼみが小さいうちはよく落蕾(らくらい)するのですが、ある程度大きくなるとその心配はなくなるようです。
これからしばらく色鮮やかなクジャクサボテンの花が楽しめます。

青空のもとで色鮮やかなバラの花の開花続いています。

スパニッシュビューティは、枝の下から開花が始まりだんだん高くなってきました。
咲くとうつむくので、高いところで咲いた方が美しい花姿全体を楽しむことができます。

「カクテル」の花。花数が少ない分、ひとつひとつの花が大きく、色も鮮やかです。

矮性のブーゲンビリアもバラに負けじと真っ赤な花(苞)を咲かせています。

強い日光を浴びて輝くクレマチスの花。もっともポピュラーな花色ですが、気に入っています。


つるバラの「ブルームーン」。色も姿も素敵ですが、レモンのような強いも芳香気に入っています。
5月から晩秋まで繰り返し花を咲かせてくれます。

カーポートの屋根の下で咲き乱れる「アイスバーグ」。木立性とつるタイプの2種類がありますが、これはもちろんつるバラのタイプです。
つるタイプは1季咲きと言われていますが、返り咲きの性質も持っています。今は純白ですが、秋が深まるとピンク色に染まってきます。
鉢植ですが、毎年たくさん花を咲かせてくれます。

真紅のバラ、「ウルメール・ムンスター」。
「赤いバラ」にもいろいろありますが、このバラの赤色が最も気に入っています。

つるバラの「バフ・ビューティ」。これも鉢植です。
最初は小さい花しか咲かなかったのですが、だんだんサイズが大きくなってきました。

つるバラの「マダム・アルフレッド・キャリエール」。微かですが芳香を出しています。
花色は薄いピンク色で、とても美し花です。