今日は午前中に仕事が終わり、昼過ぎに帰宅できました。
数日前の黄砂のせいで車は黄色く薄汚れ、のどが痛くなるなど私の気分はすぐれませんが、空は青く晴れ渡りまさに秋晴れです。
そんな陽気に誘われ、昼食後にさっそく庭散歩です。
玄関前のザクロの実を見上げると、何か割れ目の様なものが見えました。
カメラの望遠レンズで確認すると確かに割れ目です。ザクロの実の初収穫が近づいたようです。
その横の方には真っ赤なバラの花が3つ咲いています。四季咲きつるバラの「ウルメール・ムンスター」の花です。
背景の青空が真っ赤なバラを一層引き立てているようです。
「真紅」とか「深紅」というのでしょうか、秋ならではの深い鮮やかな赤色です。
イングリッシュローズの「スイート・ジュリエット」にも花が咲いています。
蕾の段階でもう芳香を漂わせています。
開花すると一層強い芳香が漂います。
四季咲き木立バラの「アンダルシアン」にも赤い花が次々に咲いています。
純白のバラの花も咲いています。
下の写真が、木立性の「アイスバーグ」の花。これは四季咲きで、たくさん蕾をつけています。
次のは、つるタイプの「アイスバーグ」の花。こちらは「返り咲き」だそうで、初夏に咲いた後、晩秋から冬に少しずつ花を咲かせます。
同じ純白の花びらでも微妙に違うようです。光線のかげんか、花びらの厚さのせいか、それとも花芯の色のせいか。
庭の中央では落葉樹のロウバイがまだ葉を茂らせています。
もうベランダまで届く高さにまで大きくなっていますが、元は10センチ足らずの挿し木苗でした。
近づいてみると花芽がいっぱいできています。
真冬の花枯れの季節に花開き、蝋細工の様な美しい花が漂わせるほのかな芳香で楽しませてくれます。
鉢植のクリスマスローズにも若葉が伸びています。
花芽を育てるためには、そろそ古い葉を切らなければなりません。
日陰に入るとやはり気温は低いようです。
身体も冷えてきたので今日の庭散歩は終了です。