私の小さな庭にもバラの季節がやって来ました。
ほとんどが鉢植で、世話が下手で何年たっても花数が増えないのですが、多品種で少しずつ咲く花を楽しんでいます。
スパニッシュビューティは珍しく大きく育ちたくさん花を咲かせてくれますが、鉢植のものが地面にまで根を下ろし今ではびくとも動きません。
他のバラは地植えにすると土が合わず成長不良か枯死の運命が待っているのですが、スパニッシュビューティとマダムアルフレッドキャリエールだけは地植えにしても大きく育ってくれました。
スパニッシュビューティは一期咲きなので、1年でこの時期だけ美しい花を楽しむことができます。
カクテルはつるバラなのですが、なかなか背丈が伸びません。
以前あった株は大きく育ってツルを伸ばし、いっぱい花を咲かせたのですが…。どうも違う感じです。
ピエールドウロンサールの花。開花寸前です。
フランス発らしい素敵な色合いで、妻のお気に入りです。
この株はコガネムシの幼虫に根をやられたり、カミキリムシの幼虫に幹をやられたりで、この間散々な目に遭ってきました。
今は、元の幹は枯れてしまい、根元から生えた枝が1本だけ残っています。
その枝が大きく育つことを祈るばかりですが、今年は何とかつぼみが3つできました。
ウルメール・ムンスターの1番花。大きな花が咲きました。
この後、次々につぼみができているので真紅の美しい花がたくさん鑑賞できると思います。
昨年の秋に買ったツルバラのサハラにも大きなつぼみができています。
まだ1年目なので花を咲かせない方がよいそうなのですが、とてもそんな勇気はありません。
せっかくできた花を楽しみたいと思います。
アイスバーグの開花が進んできました。
ウルメールムンスターとロイヤルサンセットのちらほら咲き
マダムアルフレッドキャリエールの花。近づくと良い香りがしています。
外の花弁は純白で中に行くときれいなピンク色をしています。
カーポートの下ではアイスバーグの白い花と競うかのようにブーゲンビリアの花(苞)が乱舞しています。