いやあ、昨日録画したNHKBS1、NHK神戸放送局制作「穂高を愛した男 宮田八郎 命の映像記録」を観て、穂高の自然と人間宮田八郎の生きざまの美しさに、ひさびさ涙があふれかえりましたね。
30年も穂高岳山荘で暮らして山の厳しさと美しさを見続けてきたという現地力、ふもとに残した家族や山仲間や登山者へのまなざし(ライチョウの♀の眼だと表現した)を捧げる人間力があって、はじめて山の美しさを伝えられるのだと思ったな。それにしても山小屋のレスキューリーダーとして、自らの命の危険も顧みず駆けつけて、なんと遭難者に優しく語り掛ける人なんだろう。
昨年、50を超えたばかりで、伊豆の海に命を落としてしまって、もうあの映像を収めることはできないと思うと悲しいが、飛騨の家には、これまで撮りためた映像記録がいっぱいあるのだという。ぜひ、DVDとかにまとめて、我々の眼に触れさせてほしいな。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115733/index.html
こんないい作品を作ってくれ眼に触れさせてくれた、奥さまやNHK神戸さんに、ありがとう。
こんなに晴れた連休なのに、どこにも出かけないで、岩手の山や星の画像整理をしていたが、現地力も人間力もないので、まんぞくな風景を再現ができないことに、嘆き。
高画質
標準画質
上の写真は、差異が認められるが、下の星の写真は、これぐらいの画面サイズだと違いが分からん。嘆き。
高画質
低画質