かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

高山に住まう季節

2019-11-21 09:39:13 | 日記

冬型の気圧配置となり、いよいよ最高気温も10℃を割るようになってきた。報道では、今朝初雪を観測したとか。昨日は、ウォーキング中、久々に手袋を「履いた」。部屋では、セーターに首を突っ込んだ。春まで、南西諸島の通算12年暮らしていたものだから、いまだ十分適応していないのかも知れず、寝起きはいつも微熱なのであるが、最高気温10℃の世界は、3000m程度の高山の夏山、秋山では普通なのであり、これからの季節に平地で暮らすという環境は、「夏山、秋山の山の世界に暮らしているんだ。」と言い聞かせ、強気に生きていこう。

南西諸島に行く前の、1年間だけ県北の港町に過ごしたが、山岳愛好家であるとの気負いから、一切暖房器具を使用しないで冬を乗り切った。六畳間にエスパースの大型テントを張り、テントマットと寝袋で寝たが、ちっとも寒くなかった。(毎日、酒で温めていたせいもある。)。風呂場ではお湯で体をふく程度で、乾布摩擦にも努めた。厳寒の朝もランニングを欠かさなかった。そのように体を寒さにならせたおかげで、職場の暖房が苦痛になるほどだった。

当時は、高血圧というリスクを背負っていなかったし、そのような生活習慣を今やろうとしても、勇気がいるが、高山生活の知恵を暮らしに生かし、できうる限り暖房のお世話にならず、東北の厳寒を生きていこう。部屋でも毛糸の帽子、手袋、厚手の靴下、上下のあったかアンダーウェア、ダウンウエア、などに身を包んでいこう。(この春買った家具調こたつ用の布団、こたつ敷きセットをそろそろ注文しようとはしているが・・・)

初雪が降ったとの知らせに、近郊の面白山や泉ヶ岳の雪を踏みに行きたくなった。明日、出かけてみようか。この冬スノーシューで、それらの山域を跋扈したいが、トレラン時代のアトラスのレース用スノーシューとマジックマウンテンのアルミカンジキしかないので、どうしよう。雪山用の古い靴は、すべて処分したし。3シーズン用山靴とこのスノーシューで少しやってみて、不具合であれば、また、すこしずつ買いそろえていこう。もうすべてが、一生ものなので、大事にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

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