かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

新雪を踏んで

2019-11-23 11:05:06 | 日記

初雪の報に、早く新雪を踏みたいと、北面白山を歩いてくる。面白山高原駅から遊歩道を登り天童高原から三沢山経由のコース。すでに、紅葉は終わって、雑木林の向こうに樹氷に輝くキタオモが輝いている。カラマツ林も黄金の葉を落として、銀の鎧に身を固める。

わずかに光彩を放つハウチワカエデの赤が新雪にまぶしい。北国から大勢で渡ってきたマヒワが冬芽をついばみ、コゲラやシジュウカラは虫の卵や蛹を探しているのだろうか、初冬の森は、意外にもにぎやかだ。

マヒワ♂

シジュウカラ♂♀不明

コゲラ、たぶん♀

冷い風に吹かれて、小さな白蛾が舞う。雪の上を蜘蛛や虫が静かに歩き、オイラの気配に歩みを止める。

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昼過ぎまで晴れていて、青空の向こうい月山、鳥海山、朝日連峰が白く輝く。山頂のお地蔵さまも、やがて深い雪にお隠れになることだろう。

葉山の奥に月山

鳥海山

朝日連峰

このコース、雪崩や滑落の危険もなく、電車は通年運行。日本海側が晴れそうだったら、通ってみよう。

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