かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

近郊の野山で秋を楽しむ

2019-11-06 11:08:21 | 日記

とうとう最低気温が10度を割り、布団を剥いで寝るという寝相の悪さのせいで、微熱の朝が続いている。

朝起きたら日課としてお茶やコーヒーといったカフェイン系の飲料を大量摂取し、症状を改善させるのが常であるが、それでも不調の場合には、コーラやモンスターといったおなじくカフェイン系のエナジードリンク類のお世話になり、それでも不調の場合には、いよいよバファリンなどの薬物のお世話になるが、ウルトラマラソンでお世話になったロキソニンなどの薬剤師からでなければ買えない「よく効く」薬からは最近は遠ざかっている。

11月に入り、紅葉前線が近郊まで届いたので、高山よりか、近所の青葉山周辺を歩き回ろうとし、その様子見として歩いて20分の野草園に行ってみたが、やはり今年は「外れの年」なのだろう、まだ、全然青いモミジもあるし、色づいた樹々を探すのに苦労するほどだ。まだ、10日ばかり早いのか。

それでも、名前を覚えたばかりの「イロハモミジ」、「ハウチワカエデ」、「ウリハカエデ」は、少しずつであるが赤系統に染まってきているし、カエデ科以外の、「ニシキギ」、「コシアブラ」、「シロモジ」も朱やレモン色に染まっている。「ミズナラ」の褐色だって、味があっていい。著名な紅葉樹ではなくとも、それぞれの樹々が個性的な色彩に染まっているのを、発見するのもいい。

「十月桜」の淡いピンクや、キクの仲間、「ツワブキ」などの花も元気に咲いている。日が登り、気温が上がるとまだアブやチョウも飛んでおり、秋の花々は、寒くても虫媒花が多いという。(虫がいなくなるころのツバキやサザンカは小鳥が媒介する鳥媒花なのだという。)

野草園も11月末で、来年のお彼岸ころまで冬の眠りにつくが、もう1度ぐらい様子見に出かけよう。微熱の原因の寒さなのに、心の中では「もっと寒くなれ」とおまじないしている。

 

 

 

 

 

イロハモミジ

 

ハウチワカエデ

 

 

 

 

ハウチワカエデ

 

 

ウリハカエデ

 

 

カエデ科以外でも、色づいている葉

 

 

 

ミズナラ

 

 

不明

 

 

白文字

 

 

アブラツツジ

 

 

ツタ

 

ニシキギ

 

コシアブラ

 

まだ咲いている花たち

 

十月桜

 

白菊

紺菊

マツムシ草

アザミの仲間

ツワブキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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