かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

北国からの旅人たち

2019-11-10 05:54:13 | 日記

 

午後4時過ぎ、東の晴れた空には、11.3日の月が登っている。気温は15℃、西北の風がやや冷たく吹いている。

芋煮やBBQの匂いがする広瀬川の河畔を歩く。そろそろ、北国から越冬の旅鳥たちが来ているのではないだろうか。いたいた、仲良くカップルか。?

嘴の赤いのは、アイサ(図鑑で、カワアイサの♀と同定できる)と確認できるが、もう一方のほうは、どう見たってアイサのくちばしではない。(図鑑、カワアイサの♂を検索するも異なる。)

 

どいうことなんだろう。

こちらが、カワアイサの♀。

で、こちらが正体不明の連れ。

 

顔は、キンクロハジロに似ているが、くちばしの色と胴体のデザインは明らかに異なる。帰って、図鑑をペラペラ・・・一番似ていると思ったのは、ホオジロガモの♀なんだが、なんで属性が異なる仲間が、それも♀同士が仲良く、川に寄り添っているのか。

 

この者たちの、子育ての季節は終わっているから、ペアリングはないが、北国から旅立つに際しては、家族で飛び立ったのだと思うが、どこかで離ればなれになり、いわば、孤児通しが、広瀬川に連れ立っているのだろうか。心配になってきたから、暇があれば(ヒマだが)通って、彼女らの♂が近くにいるか調べてみよう。

 

 

マガモの家族が、やってきていた。♂も♀もいる。夫婦なのか兄弟なのか知らないが、こちらは、事故にあわず家族で広瀬川に到着したみたいだ。

一羽離れてバシャバシャしながら餌を探している♀。マガモは、何が好物なのかな。

♂二羽、メス二羽のまっとうな家族とみた。

 

 

留鳥なのだが、広瀬川で初めて見たカワセミ君。

 

北の伊豆沼や蕪栗沼には、大勢の旅鳥たちが「例年通り」やってきているとの情報。来週から、三脚も担いで出かけてみよう。なにかこう、そわそわしてくる。

http://izunuma.org/pdf/bird_r01.pdf

 

 

 

 

 

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