日曜の午後は、「きらクラ」散歩の日。でも、昨日は全日本実業団女子駅伝「クイーンズ駅伝」のラヂオをイヤホンしながら、観戦に。観戦といっても、選手は一瞬に目の前を通りすぎるだけなので、戦いの場を垣間見るにすぎない。が、選手たちのあらん限りに発する熱を一瞬でも感じ取れれば良しとしよう。
優勝したJP日本郵政グループの5区大西選手
選手21人が通り過ぎた後、レースの模様を聴きながら散策。秋の深まりを感じる
紅葉(イロハ)とカエデ(イタヤ)のコントラスト
広瀬川を経由して帰る。おや?ハトか?。色ずんだ断崖に羽ばたくもの。
対岸の断崖の木立に留まったので、カメラの望遠を向ける。二三百メートルは離れているのでボケた記録になったが、おおきな黄色い鋭い目と黄色いくちばし。胸の横斑。帰って図鑑で調べたが、まぎれもなく、あの「隼=はやぶさ」。最速の猛禽。
じっとして、何を狙っているのか。川面には、カルガモの一団がのんびりと泳いでいて、何ら警戒の様子はない。隼、にわかに飛び立ち、狩りをするのかと思ったら、上空で弧を描くトンビにちょっかいをかけている。遊んでいる風。川面のカモたちを襲う気配はない。
図鑑によると、留鳥とも冬鳥とも。でもこの川で春から目撃したのは初めてではあるので、多分カップルのハヤブサ、きっと.北国から「移動」してきたのだろう。すこし、観察を続けたい。でも、猛禽のいる鳥社会ってなんか、緊張感があっていいな。ハヤブサ君、おこしやす。