かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

巌の中の微生物

2020-02-18 05:38:22 | 日記

新型コロナウィルス(COVIDO-19)の拡散は、ついに東京マラソン一般参加者中止や天皇誕生日の一般参賀中止にまで至った。今後、拡散が続くととエリートランナーが走るマラソンの沿道応援の自粛や、コンサートなどのイベント中止、ひいてはオリパラの中止にまで至るのか、電車や飛行機移動にも差支えが生じるか、‥など、悪い方悪い方に想像力が働くのは、持って生まれたタチか。

来週からのお出かけにも、少し、翳りが射す。

こんな大騒ぎの世の中だが、オイラにしてみると、実はウィルスという存在やこの者たち?が何のために生きている?のか全然わかっていない。ネットで調べたら、微生物の中でも、大腸菌などの細菌(バクテリア)より小さくて、細胞膜をもたないが、カプシドといわれる殻に覆われた粒であること、自己増殖機能はないが、他の生物の細胞に取り込んで自己複製機能はあること、などが、何となく分かったようで分からないようで、とりあえず分かってきた。これが、「生物」か「非生物」かまだ確定されていないとは驚きだが、自己複製機能などという言葉を聞くと、人類のなれの果てなるAIロボットのことを思い出し、ヒトの意思チップを埋め込んだAIロボットが果たして「生物」といえるか、などの疑問がウィルスへの疑問と重なる。

東大研究者チームが、南太平洋の地中深くの玄武岩の中から生きたバクテリアを発見したとの報道。生物が生きる環境がほとんどない環境の中で、いったいどれぐらい長い時間生き永らえてきたのか。火山岩たる玄武岩が何十億年前に生成されたものだとすれば、そんな時間なのか?

アメリカの学者は、このような「極限環境微生物」は地球外生命体の可能性もあるとしている。地球に衝突した隕石のなかに生きていた微生物が地球生物が住めそうにない環境下でひっそりと生きていたというわけか。そんなことも、ありうるのだろう。

そして、彼らウィルスたちのことであるが、彼らだって地球外生命体と物語ることだってできよう。いま、彼らはヒトの細胞に侵入して、自己をどんどんコピーし、彼らの王国を作ろうとしているのだが、ヒトもヒトで抗体という戦士を前線に送り込んで戦っていると物語る。なかには、運悪く犠牲となるものがいようが、物語の結末は、ヒトの勝利。

令和になって、なんか雲行きあやしいこの国で、このようなハッピーエンドを描いて生きていくしかないのか。とりあえず、抗体戦士育成のための「食生活と運動→減量」作戦。

 

 

 

 

2019.1.18 十三夜の月 (石垣島) 

月のあの暗いところが玄武岩なのだという。あの地下にも何かいるのか。

 

NHK報道

ログミーbz記事

 

 

 

とりあえず武満徹さんの歌「明日ハ晴レカナ曇リカナ」を石川セリさんで聞いて楽になろう


北帰行2019 

4月5日 愛媛県今治市 6日 しまなみ海道経由 広島県尾道 7日 備前高梁・津山経由 鳥取県鳥取市

あんなに、あたたかな春風の応援を受けて、ルンルン気分だったしまなみ海道サイクリングの映像が見当たらない。カメラのバッテリー不足から前使用のスマホで撮っていたので、そのスマホに眠っているのかもしれない。部屋の片隅に眠っているので、あとで起こしてみようか。尾道から鳥取まで自転車を走らせたのは、わずかに新姫線津山駅から因美線美作滝尾駅までの間だけだった。岡山の備前高梁、津山、美作滝尾駅ともすべて寅さんロケ地。博の出自や満男の転換期にとって重要なスポット。ぜひ立寄りたかったので、JRのお世話になりながら、寅さんをしのぶことができた。同じロケ地の鳥取砂丘は数年前立ち寄ったので省略した。この後、東北の山形まで日本海の海岸をたどることなる。

 

  

 〇 ひとやどの かまちきしませ たつるとき ねまきのおかみ あかりをともす

   一宿の  框きしませ 立つるとき 寝間着の女将 照明を点す

 

 

 

 

〇  次発まで  輪行袋おいたまま  ロケ地に駆けて もどりしホーム 

 

 

 〇 駅前の 津山うどんの 店入れば 津山うどんの オヤジのうんちく 

 

 

 

〇 このくにの もう何処にもない 美しさ と 山田監督 讃ふる駅舎

 

 

 

 

 

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