防災の日から東海、東南海地震の想定が出されて、国の発表では、32万人被害が津波と地震で出ると発表があった。
そのせいか車に乗ってラジオを聞いていると、東日本大地震の様子を語る放送が耳に入ってくる。石巻か釜石かわからないが、お寺の住職が当時の様子を話していた。住民に「くじけない。逃げない。あきらめない」といつも話している。この地を去らなければならない人もきっといつか戻ってくることを信じて、私は待っている。住職としては被災地の戻ってくる人がある限り、そこで待って受け入れる準備をしていなければならないと語っていた。涙が出るくらいに感動した。東北の人たちは、長い歴史の中で、幾多の津波や地震等の災害ににあってきて立ち直ってきた。その粘り強い地域性かもしれないが、日本中いや日本人自身が戦後もすざましい発展を遂げてきた。日本人一人ひとり根っこに持っていることを信じている。
今日の万歩計は、7,410歩でした。