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安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

父の日に思うこと

2012年06月17日 11時05分16秒 | 両親のこと

本当は、父の日まで、前述の日記を残すつもりでしたが、

毎年の消化できない疑問について、ここに記すことにしました。

 

 

くちこにとって、父の日とは、亡き父を偲ぶ日であり、

元夫について、多分一生理解できない疑問について考えを巡らす日でもあります。

 

 

元夫は、当たり前ですが、良い子、悪い子、普通の子の父です。

くちこは、10年前、子供達を「父親の欠けた家庭の子」にしていまったことを、

自分の罪の一つにカウントしています。

 

 

さて、理解できない疑問とは・・・

20年前後、一つ屋根の下で育て続けた我が子三人を失うに値する「物」とは

何だったのか?

 

 

女遊び歴、浮気歴が長く、

※何事も気付くのが遅いくちこは知りませんでしたが・・・

そのうちに、我が子の運動会や誕生日、クリスマスよりも

浮気相手を選ぶようになりました。

次第に、自分から子供達に背を向けていったようにも思います。

バカな人ではないので、子供達を失うリスクは解っていた筈。

そして、ちゃんと子供達を愛していたことも事実です。

 

 

枝葉の部分については長くなるので省略。

 

 

どんな親に育てられても、

どんな環境に育っても、

それが理由になるだろうか?

 

 

本当に、子供より、「女」のほうが大事だったのだろうか?

最後は、それも捨てて、自分だけを守ろうとしたこと・・・

せめて、最後まで、子供より大事とした「女」を守って欲しかった。

あ、話がそれました

 

その女達ともとっくに別れ、

新しい遍歴を重ね、

今は別の女性と再婚して

とても幸せだそうです。

 

 

くちこも、

今は別の男性と再婚して

とても幸せです。

 

 

ですが・・・

もしも、三人の子供を失っていたら、

幸せになれただろうか?

そして、「母の日」はとても辛い日となった筈。

 

「父の日」

平気なのだろうか?

くちこ、一生の疑問です。

 

 

そして、くちこの父のような存在を

子供達に残してやれなかったこと、

くちこ、一生の不覚です

 

 

 

 

お口直しに・・・

山紫陽花の「紅」です。

純白に咲いて、

次第に薄桃色に・・・

最後は、紅に染まります。

人生、かくありたいですね

 

 


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド


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