毎年、母の日は興味津々
何時、
誰が、
何を、
くち母に送ってくるか
第一子の長女は、毎年、何が欲しいか訊いてきます。
もう糖尿病を無視してどんどんお菓子も食べているから美味しいモノ送って
ステイホーム、美味しいモノでも食べて無いとやっとれん
と、
早々に、TWGの紅茶ナポレオンが送られてきました。
これね、くちこと、お教室の生徒さんが好きな紅茶で、こちらでは売ってないんです。
母の日前日に、予告通り第二弾が届きました。
八天堂のフレンチトースト。
こんな商品があったとは知らなかったわ。
今朝、解凍して食べましたが、温めすぎて爆発・・・
自家製胡桃ベーコンパンと一緒に、ウルトラ満腹
八天堂のクリームパンの外側がフレンチトースト風になっていてナイスアイデアなパンになっていました。
八天堂、考えたなあ・・・
母の日前日に次男からのプレゼントが到着。
たねやの最中と水羊羹のセット。
くちこは、オペ後数年、洋菓子を体が受け付けなかったのを覚えていて、
いつも和菓子です。
高確率で虎屋の羊羹なんだけど、今回初めて、たねやでした。
ついでに、母の日って訳では無いけど、菩提寺から、悪病退散の般若札が送られてきました。
大般若経を沢山のお坊さんが同時に唱えて護摩をしたようです(大般若祈祷)玄関に、と。
ここまでがね、
話の枕。
くちこの長男については以下、参考資料。
https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/57763575e03af9ac17174b4d0b2d01cf
もしも、奇特にも、そして暇で、くちこの三人の子にご興味のある方は↓
https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/m/201510/1
くちこは、一人っ子で変人で過保護だったので、母親業には不向きでした
多分、だから、天は最初に長女をくちこに授けたんだなあと思っています。
長女が、くちこの替わりに弟二人を育てた感じで、
今も弟達に君臨しています
娘が大学生だった頃の母の日。
唐突に次男がチャリを飛ばして花屋に行き、娘が手配した花を受け取る。
長男次男は居並んで母に花束を渡し、記念写真を撮る。
それを次男は姉に写メで送信して、
ミッション完了の報告をする。
そんな母の日の思い出も。
当時くちこは既に離婚して母子家庭でね、
学費に家のローン・・・
長男が大学に行きながら深夜のコンビニでバイトをし、
期限切れ間近のお弁当を沢山持ち帰り(秘密)
それを三人で朝食、昼食にしつつ、くちこはガンガン働いていたのでした。
もっと違うのも食べたいとか文句言いつつ食べていたなあ・・・
娘も居たってことは、大学院の学費を稼ぐために一年働いていた時だな。
懐かしいわ。
あ。。。
枕が終わっていないわ。
今回、最初にプレゼントを送ってきたのは長男だったのでした。
去年は?
なしのつぶて
長女と次男は、必ず送ってくるけど、長男は不定期で、
逆に、なんてこと無い時に突然ってことも。
が、最近、それも無いので、
不埒な息子で、母親に対する感謝の念が不足していると先月叱っておいたのでした
母にプレゼントもできない程困窮しているのかと案じている、とも。
で、これ↓
粗末な茶封筒はいつもです。
多分、これしか持っていない。
前回は、封も開きかかっていたし、透けるし危ないと言ったら、
今回は、牛乳パックに挟まれいました
メモに近い手紙(10㎝四方の白い紙切れ)には
「いつもいろいろ 送ってくれてありがとうの仕送りです。
お金には特に困っていないです。
心配しないでください。
おかげさまで体も丈夫です。
母もお元気で 〇〇 」
有難いけど、困惑
催促、し過ぎたかな
三人の中で一番収入が少ないと思われる長男。
三人の中で一番心配な長男。
三万円作るのに、どれだけの苦労が?
くちこって、鬼母だなあ・・・と
でもって、
その送り方が、いかにも長男らしいわ、とも
離婚当時、家のローンを2000万背負ったくちこです。
長男は働き始めてから完済まで、ローン代を仕送りしてくれました。
毎月5~8万円。
凄くいい加減な息子なのに、毎月一度も欠かさず。
これについては、娘も次男も真似できないと言っています。
その後は自分の貯金を始めたと言っていますが、幾ら溜まったのかしら?
くちこは、くちこ家を長男に遺すと言っていますが、
長男は、独りだから手に余るし要らないと言っています。
それでもね、断固、長男にと思っているくちこです。
次男には、くちこの実家があるしね。
長女 長男 次男
あれから幾星霜。
61歳、39歳、37歳、34歳、なった訳です。
多分、
くちこは死ぬまで長男を心配しながら生きていくんだろうな。
そして、くちこが死んだ後は・・・
長男は、人間関係が極めて希薄で、誰にも頼らないタイプ
だから、せめて兄弟三人で支えあって欲しいけど、
娘と次男には既に家庭があるしね。。。
徒然、子供達を想う母の日でした。