
Drag = 引き摺る と言う意味です。
これはPCのマウス操作でもお馴染みでファイルを移動する際に使いますね。
フライフィッシング用語では毛鈎を結んだティペットが流れに影響して
毛鈎に不自然な動きを与えてしまう事をドラッグが掛ると表現します。
これが Drug となると麻薬・クスリと言う意味ですから a と u を間違えては大変です。

イタリアおやじの場合、アマゴ嬢にごく自然に毛鈎を咥えてもらう為に
ショートロッドユーザーにも拘らず異常と思える位のロングティペット派です。
6フィート3インチのロッドにロングティペット&リーダーが18フィート以上もアリです。
時には20フィート超の場合も・・・
8フィート以上のロッドなら今やスタンダードなシステムでしょうが・・・
ターンオーバーばかり気にしている方からすると大変扱い難いシステムかも
知れませんが咥え方や出方に圧倒的な違いがある事は著名な方の教科書通りです。
流れが速かったり複雑であればある程ロングティペットはドライフライ派の
スーパーウェポンなのは言う迄もありませんね。

テレストリアルの時期はマッチ・ザ・ハッチの時期と違って
毛鈎のサイズやカラーに拘るより先ず不自然な動きをさせない・しない流し方に
拘った方が絶対に好結果に繋がります。だって、EHC13番でもEHC17番でも
変わらないペースで釣れてくれますからね。

アマゴ嬢にもっと気に入られたいが為に白い粉依存症の危ないイタリアおやじでした。