
イタリアおやじは昔から何でも二個買いしてしまう困った?習性がありまして
このウェーディングシューズもその内です。
しかし、画像をジックリご覧いただくとお判りと思いますがサイズ違いなんですね。
如何してかと申しますとウェーダーのソックス部のネオプレーン素材は
各メーカーによって厚さがマチマチで微妙に足入れ感が異なるので
複数のウェーダーに対応する為なんですね。ブカブカでもキツキツでも不快で
これはキャスティングにも微妙に影響して、センチ単位の精度を要求すると言うと
オーバーですが足元がビシッ!と決まっていませんと軸が狂って狙ったポイントへ
毛鈎をコントロールする事も出来ません・・・
足元が不安定では安全に渓を遡行する事も出来ませんし岩や石のオウトツだらけで
平坦な場所等殆どありませんからチョットした事で平衡感覚を失いがちです。
水に浸かる前に少し締め過ぎ位にレースアップしていても水に浸かると
レースが少し伸びますから更に増し締めし気合も入れ直しです。
重要なギアだと思うのですが靴底のフェルトを張り替える以前に
いつもこんな感じで縫われた部分の糸が切れてパックリ・・・

これでは遡行時の水の抵抗も増しますし・・・

沈み石に引っ掛かって危ない思いを何度も・・・
化繊糸を使い自分で何度も補強をしますが直ぐイカレテしまいます。
ケブラー素材の糸で縫わないとこりゃダメですね。
