たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

えいがをみてきましたいちがつ

2009年01月05日 | Weblog
 1月 5日

 映画を観てきました。

   その1
 まずは「英国王給仕人に乾杯」です。
 これは考えなくてはならない映画です。ヨーロッパの
歴史が分からないと、映像が単に美しいとか音楽が素晴らしい
というだけで終わってしまいますよ。
 もし見に行くのなら、1900年~1960年あたりまでの
ヨーロッパ(東欧)について少し事前に学んで(学ぶとまでは
いかないでしょうから、年表ぐらいは調べておいたほうがいい
かも?)そいでも日本人には分からない部分が多いです。


 でもまぁ、この題も?ですよ。どこにも英国はでてきません。
英語の会話も殆ど無しです。(主な場面で。です)
 ただし、英国王の給仕人だったと思われる人は出てきます。
なぜ乾杯なのかは観て感じてください。

 基本的には反戦映画ですが、エスプリに富んだ作品になって
います。アタイ、チャップリン映画を見ている感じがしました。
人生の悲哀とか偶然とか必然。歴史に流されていきながら、その
時代にしては幸運な人生を送ることができた主人公ではないで
しょうか?

  その2
 「レッドクリフPart1」
 これまた歴史物ですが、三国志ですからほぼ1800年前
ぐらいの話ですねぇ。これまたチョイと中国の歴史を調べて
おいたほうがいいですよ。(本編が始まる前に短い説明があり
ますがね)

 監督の作風ですからしょうがないんですが、戦闘シーン
(アクション)が長いように感じましたよ。
 この時代というか中国の王朝全般にいえると思うんですが、
権謀術策が入り乱れるというところを映像表現してもらいた
かったです。

 しかしまぁ劉備玄徳がこの時代の王としては優・弱・義の
人、諸葛公明が智・謀・略の人。関羽などの武将が勇・力の
人。とはっきり描き分けられていて、このあたりはさすがに
歴史の人物評価に沿って作られています。

 アジアのスターを集めて世界に打って出る。という作品に
なっています。ハリウッド好みの映画でした。


 この写真はオマケです。三信ビルの跡地は移動お弁当屋さん
が並んでいるということを新聞で読んだのですが、ふんとに
自動車屋台がたくさんいましたよ。
 そいからこちらは小さな”氷ではないスケート場”。滑って
いる人が少なかったけれど、みなさん楽しそうでした。 

 
コメント