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じしんひがいそうだんとらぶる

2011年04月16日 | Weblog
 4月 16日

 多いでしょうねぇ。各種トラブルや相談ごと。
 

 ある機関に寄せられた相談でみると
 賃貸アパートや借家等の「不動産貸借」が19件(12%)で最も多く、
次に、ガソリンが16件(10%)、屋根工事等の「工事・建築」が15件
(10%)などとなっているそうです。

 相談できる(する)っていうのは被災者の中でも比較的心に余裕があったり
被害も少し軽い方のような気がしますがどうでしょうね。
 あれから1カ月以上たちますが、まだまだ多くの人が呆然だと思うし、避難
生活での日常に忙殺されていたりしていると思いますよ。

 主な相談内容は、「契約・解約」に関する相談が79件、「価格・料金」が
36件、「販売方法」32件、「品質・機能、役務品質」22件、「接客対応」が
19件となっているそうです。
 「価格・料金」は、通常の消費生活相談と比べ、上位にきているみたいです。

 年代別にみると、60歳代が35件、50歳代が24件、40歳代が22件、
70歳以上が21件、30歳代が17件という順になっているそうです。
 性別でみると、男性75件、女性68件、団体等4件で、男性がやや多くなって
いますね。


【事例】賃貸アパート
 震災によってライフラインが断たれてしまい、賃貸アパートが生活できない
状態になった。退去を申し出たところ「アパートは壊れていない。退去は
6カ月前に申し出ることになっている。違約金として家賃の3カ月分を請求する」
と言われた。

【事例】屋根修理
 震災により屋根の瓦が落ちていた。震災後、訪問業者が「屋根を直したほうが
いいですよ」と110万円の屋根の葺替(ふきかえ)工事を祖父に勧めた。
 契約後に自分は知り、「業者の信用性がわからないので心配だ」と祖父を説得し、
祖父も解約する気持ちになったが、解約できるだろうか。

【事例】袴(はかま)
 卒業式のため袴(はかま)のレンタル契約をしていたが、レンタル予定日が
来る前に大震災が起きた。レンタル予定日の3日前から業者に電話していたが
つながらず、店舗も営業休止になっていたようだ。その後、予定日が過ぎてから
キャンセル料として5,000円を求められた。

【事例】携帯電話
 地震による津波で、通話やデータ通信を行っていた携帯電話が流されてしまった。
携帯電話会社に解約を申し出たところ、2年間の契約なので、期間の途中で解約
すると違約金がかかると言われた。

 上記の例などは悪徳とまではいきませんし、ある意味契約内容どうり。って
こともあるんですがね。
 人の善意につけこんだり、弱みをみつけたりして商売にする者が多いですからねぇ。
とにかく甘い話には気を付けましょ。今後も震災だけじゃなくって注意が必要
ですよね。

 津波でいろいろな物が流されましたよね。その中に墓石も浮いていたそうです。
なかなか水に浮く石って見られませんよぉ。
 ハリボテの墓石だったようです。この墓を建てた人も、まさか空洞の墓石
とは知らなかったでしょうねぇ。こういう悪徳業者もいるんだねぇ。

 住宅の工事については、ほかにも「チラシが入っていたが信用できるか」
というように、契約前の相談のため詳細がわからないが、震災に便乗して
高価格で契約させたり、ずさんな工事をする可能性のある業者についての
相談も寄せられているそうです。

 あわてて契約せず、できるだけ複数の業者から見積もりをとって価格を
比較したり、作業内容を事前に確認してから契約してくださいね。(今回の
被災地以外でも同じことですよ)
 また、見積もりのために来てもらうための費用が掛かるのかどうかに
ついても、事前の確認してくださいな。

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