たまおのページ

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ろーそく

2011年04月23日 | Weblog
 4月 23日

 ご主人が「非常用ろうそく」を見つけました。

 我が家にも「非常用持ち出し袋」っていうのがあったん
ですよ。阪神・淡路大震災のとき? だと思うんだけれど、
どこかのサービスでもらったんだよね。(新聞販売店が勧誘の
ために配布するグッズだったかも?)

 ふんで、それをしばらくは家の中に置いて(非常時に備えて)
いたんです。
 ところが、その袋(というかリュックタイプの背負えるもの)に
たまおがオシッコをかけてしまったんですよ。

 つうことで、それ以後その袋は家の外壁にひっかけておいたん
です。ほれ、捨てるのはもったいないし、かといって家の中には
置きたくないしねぇ。
 んで、アタイはその袋の中に何が入っていたか知らなかったん
です。

 今回の原発事故、東京も避難することになるかもしれないし、
関東地方にも大地震の可能性がある。ということなので、この
機会ということで、ご主人が調べて(整理しようと)、不要な
物や使えない物(何年間も ほったらかし でしたから、薬品や
非常食はダメになっているしね)を捨てて、使える物を残した
んですよ。

 んで、残した中に ろうそく があったんですねぇ。
 我が家では、久しぶりに見ましたねぇ。ろうそく。
 我が家には仏壇が無いので、ろうそくや線香が無いんです。
ま、線香というかお香を焚く人はたくさんいますがね。アタイも
好きですよ。お香。
 そういえば、最近の仏壇は火災予防のためなんだろうけれど、
「電灯タイプ(電気式)のろうそく」が主流になっているよう
ですよ。

 アタイが子どものころまでは、時々停電しましたよ。
 設備も良くなかったころだし、強風や雪で電線が切れたり
電柱が倒れたりすることもたびたびでしたよ。

 夜に前触れもなしに停電。そうなると ろうそく が活躍です。
 マッチでシュッ ろうそくの芯に火をつけます。溶けたロウを
ポタリと落として、冷える前に蝋燭を置けば固定されるんだよね。
 淡い光と揺れる炎、電気製品といっても電灯ぐらいしか無い頃
だったので、停電だからといって困るようなことは殆どありませ
んでしたね。

 1時間か2時間で復旧。
 消えていた100Wの電球がパッと点くと、家の中がバァーッと
明るくなるんですよね。
 20畳ぐらいの居間に、100Wの裸電球一つでしたが、明るく
感じましたよ。

 そういう時代に戻ってもいいよ。って人は原発に反対しましょ。(笑)
 
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