12月 10日
今年3回目の散歩会その2。
昨日のカキコ、新宿歴史博物館からの続き。
新宿通りの両側にある路地を右に左に曲がって、アタイ
なんか今どこ? っていう感じになりました。
そんなふうにして歩いていると、住宅街の一角に寺が
見えてきたんですよ。それが西念寺でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/12/b438054291723f24958bfd970998e64b.jpg)
この寺があったあたりには、伊賀衆(忍者で有名)の
組屋敷があったんだそうです。
徳川家康の信が厚かった服部半蔵(半蔵は戦での功績が
あったため、槍一本(新宿区有形文化財)をもらい、また
伊賀衆を預けられたんだそうです。
んであるとき、信長の要求により、家康が長男(信康)を
切腹させる。ということになって、半蔵は介錯をすることが
できなくって・・・
というようことについては、いろいろな歴史書物や軍記物
に書かれているので、詳しく知りたい人はそちらでね。
つうことで、信康の菩提を弔うために半蔵が建てた寺が西念寺
なんだってさ。
今でも皇居に半蔵門があって、そこから新宿通りが伸びて
いますが、半蔵門から四谷あたりまでを守っていたのが、伊賀
衆ということなんだね。
そいでね。この寺は半蔵の菩提寺になっていて、家康から
褒美として貰った槍が保存してあります。
現在、槍の長さは258Cm、重さは7.5Kgだそうですが、
槍の先が折れたり、手元が焼けたりしていて、60Cmぐらい
短くなっているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f4/02b1aaf45a0ebd562cd3a8a89f0c27b7.jpg)
服部半蔵の墓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c2/c857e663d8f73c6ab848a7784410655d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ba/eb424a15d7d7aa5d467c41d1bc64018d.jpg)
槍 見ずらいけれど先
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/68/8e72f4c03f6b655b1d0d22054e95b931.jpg)
槍 手元
西念寺からチョイと歩くと愛染院があります。ここには内藤
新宿開設のため、私財を投じた高松喜六(浅草の名主)の墓などが
あります。
愛染院から須賀神社(三十六歌仙の絵)を通って於岩稲荷へ。
例の四谷怪談お岩さんを祀ってあるんですねぇ。
でもあれは鶴屋南北が作った物語ですからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ca/91e4cf1ccdb4fd36397f26a7f6c472ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b5/78cfd057e1a20cd5c395a0e8842e46cc.jpg)
そいで、この神社には四谷怪談を上演する前や映画を製作する
前に、役者や関係者がお参りに来るんだそうですねぇ。(お参り
しないと たたり がぁ・・・)
てなことで、石の柵に こんな名前が彫ってありました。
寄進したんでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0b/f7a7a796b6a5e6734403c0ecff9280ad.jpg)
歌舞伎座、明治座です。この左側には新橋演舞場もありましたよ。
また歩いて四谷大木戸跡、玉川上水記念碑、三遊亭圓朝(有名な
落語家)の住居跡である花園公園へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0e/2c9dc7738c6091cea20fd3bd0e36a4c7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f2/5194c62bd3bd9b0767a28f3d67e22b91.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6c/4998db8b609b8ae7d4a5ca7a785a7959.jpg)
最後は四ツ谷三丁目まで戻って 消防博物館でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ac/4b413b6e48f6b1211c2bfe43af344a03.jpg)
係りの人に事前説明してもらいました。
この博物館はそれなりの大きさで、見ごたえがありましたよぉ。
地下には古い(歴史物の)消防車が並んでいましたよ。
3階は現代の消防活動(空、海、陸)の様子。
4階は明治から昭和までの変遷
5階は江戸時代の火消し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ae/edcb72a5374d43666519db813feb64ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e6/82a4ff771fc64b80620da269995c00bd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/87/08ec840ea0e13f5db514f3faa061bd14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e2/1a07a250bd54d941b5e0f199aad7a891.jpg)
江戸の町火消し纏い
実物のヘリコプターや車輛に乗ってみたり、映像を観たりも
できますしねぇ。
「また来年、元気に会いましょう。」ということで、16時半に
解散となりました。おわり
今年3回目の散歩会その2。
昨日のカキコ、新宿歴史博物館からの続き。
新宿通りの両側にある路地を右に左に曲がって、アタイ
なんか今どこ? っていう感じになりました。
そんなふうにして歩いていると、住宅街の一角に寺が
見えてきたんですよ。それが西念寺でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/12/b438054291723f24958bfd970998e64b.jpg)
この寺があったあたりには、伊賀衆(忍者で有名)の
組屋敷があったんだそうです。
徳川家康の信が厚かった服部半蔵(半蔵は戦での功績が
あったため、槍一本(新宿区有形文化財)をもらい、また
伊賀衆を預けられたんだそうです。
んであるとき、信長の要求により、家康が長男(信康)を
切腹させる。ということになって、半蔵は介錯をすることが
できなくって・・・
というようことについては、いろいろな歴史書物や軍記物
に書かれているので、詳しく知りたい人はそちらでね。
つうことで、信康の菩提を弔うために半蔵が建てた寺が西念寺
なんだってさ。
今でも皇居に半蔵門があって、そこから新宿通りが伸びて
いますが、半蔵門から四谷あたりまでを守っていたのが、伊賀
衆ということなんだね。
そいでね。この寺は半蔵の菩提寺になっていて、家康から
褒美として貰った槍が保存してあります。
現在、槍の長さは258Cm、重さは7.5Kgだそうですが、
槍の先が折れたり、手元が焼けたりしていて、60Cmぐらい
短くなっているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f4/02b1aaf45a0ebd562cd3a8a89f0c27b7.jpg)
服部半蔵の墓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c2/c857e663d8f73c6ab848a7784410655d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ba/eb424a15d7d7aa5d467c41d1bc64018d.jpg)
槍 見ずらいけれど先
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/68/8e72f4c03f6b655b1d0d22054e95b931.jpg)
槍 手元
西念寺からチョイと歩くと愛染院があります。ここには内藤
新宿開設のため、私財を投じた高松喜六(浅草の名主)の墓などが
あります。
愛染院から須賀神社(三十六歌仙の絵)を通って於岩稲荷へ。
例の四谷怪談お岩さんを祀ってあるんですねぇ。
でもあれは鶴屋南北が作った物語ですからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ca/91e4cf1ccdb4fd36397f26a7f6c472ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b5/78cfd057e1a20cd5c395a0e8842e46cc.jpg)
そいで、この神社には四谷怪談を上演する前や映画を製作する
前に、役者や関係者がお参りに来るんだそうですねぇ。(お参り
しないと たたり がぁ・・・)
てなことで、石の柵に こんな名前が彫ってありました。
寄進したんでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0b/f7a7a796b6a5e6734403c0ecff9280ad.jpg)
歌舞伎座、明治座です。この左側には新橋演舞場もありましたよ。
また歩いて四谷大木戸跡、玉川上水記念碑、三遊亭圓朝(有名な
落語家)の住居跡である花園公園へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0e/2c9dc7738c6091cea20fd3bd0e36a4c7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f2/5194c62bd3bd9b0767a28f3d67e22b91.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6c/4998db8b609b8ae7d4a5ca7a785a7959.jpg)
最後は四ツ谷三丁目まで戻って 消防博物館でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ac/4b413b6e48f6b1211c2bfe43af344a03.jpg)
係りの人に事前説明してもらいました。
この博物館はそれなりの大きさで、見ごたえがありましたよぉ。
地下には古い(歴史物の)消防車が並んでいましたよ。
3階は現代の消防活動(空、海、陸)の様子。
4階は明治から昭和までの変遷
5階は江戸時代の火消し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ae/edcb72a5374d43666519db813feb64ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e6/82a4ff771fc64b80620da269995c00bd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/87/08ec840ea0e13f5db514f3faa061bd14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e2/1a07a250bd54d941b5e0f199aad7a891.jpg)
江戸の町火消し纏い
実物のヘリコプターや車輛に乗ってみたり、映像を観たりも
できますしねぇ。
「また来年、元気に会いましょう。」ということで、16時半に
解散となりました。おわり