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きけんたいかんけんしゅ

2013年11月15日 | Weblog
 11月 15日

 危険体験研修でした。

 体感ということで、体験はあまりありま
せんでしたが、そいでも少しは危険を体験
しましたよ。

 最近、アタイの会社関連(下請けさんなど)
では、作業事故が多発しているんですよ。
 それをどうにか減らす対策をいろいろ考えて
いるんですが、その一環として、アタイたち
監督者の安全意識や安全対策、危険予知レベル
の向上を目指して、「危険体感」研修が行わ
れているんですねぇ。

つうことで、年に何度か実施されている研修
で、アタイは夏にも 「どう? 体感してこな
い?」ってことだったんですが、真夏に長袖を
着て、ヘルメットは暑いから断っていました。
 今週は寒くてよござんした。(笑)

 てなわけで、ある研修機関の施設で1日勉強
してきましたよ。短い座学のあと、実習でした。
 まずは体をほぐすため、ラジオ体操から
(*^_^*)

 重量物を運搬するときに、どこに危険があるか、
どのような手順で運搬すれば安全か。第三者に
対する対策は。どこを養生すればよいか。作業に
必要な人数は。お客との打ち合わせや対応は。
 などについて、運搬作業の責任者になった
ことを想定しての研修でした。

 脚立を使用しての作業。アタイの会社でも
転落事故(低い位置から落ちても骨折などの
重傷)が発生しています。
 
 んで、安全な使用方法は、注意することは。
ということを体感でした。
 具体的には脚立に乗って、わざと揺らしたり、
脚立の点検方法を実習したり、ダミー人形を
転落させて、どの程度の衝撃が加わるか。
 最後に脚立を使用して作業をして終わり。

 地下ピットなど、狭くて空気が淀んでいる
場所での危険性。微生物の発生などで酸素濃度が
低くなったり、有毒ガスが発生したりしている
危険性があるので、そういう場所に入らなければ
ならないときの作業手順。
 地上(普通の標高)では、酸素濃度は21%ぐ
らいです。18%ほどになると、頭が重く感じ
たり、動きが鈍くなったりなど、体に異常が出て
きます。
 16%ぐらいになると倒れますね。6%以下の
空気を吸うと即死だそうです。
 
 昼食は施設内の食堂で食べました。
 食券を事前(11時半まで)に購入しておかな
ければいけないんですが、たぶん人数が分かれば
無駄に作らなくてもいいから、コストを安くする
ことができるんでしょ。
 煮物(野菜とトリ肉)がメインの定食が400円
でしたね。
 
 午後もいくつかの体感研修があり、16時で
全てが終了。
 修了証をもらって解散となりました。
 アタイとしては、体感ではなくって、体験の
ほうが有意義だとは思ったんですが、危険な
ことをやるので、研修でケガをしたら、本末転倒に
なるから、ある程度のところまで。
 なんでしょね。
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