1月 4日
正月のこと その2。
凧上げ、独楽回し、福笑い、羽根つき。
凧は竹ひごを曲げて兄に作ってもらいましたねぇ。
障子紙や新聞広告をご飯粒で貼りつける。凧の足は
新聞紙でしたね。、田んぼで揚げるんですよ奴凧。
凧の足が短いと安定しないし、長過ぎると上がらない
し、足が切れるしね。
風が強いと糸が切れてしまうし、足も切れるし、そう
するとあえなく墜落。(落ちると凧が破れたり、竹ひごが
折れたりします)
逆に風が弱いときにはコッチが走ることになります。
アタイは凧上げ苦手でした。
独楽は得意でしたよ。手に乗せたり、綱渡りさせたり。
鬼ごっこ(手の上で独楽が回っているときだけ移動できる)
やったりね。
ベーゴマもやりました。ベーゴマは紐を巻くのが難しくて
アタイは上手くなかったね。
福笑いはしませんでしたね。羽根つきはときどきやった
ような記憶があるんですが、風があると羽根が飛ばされて
しまうので、すぐにポットンと落ちてしまいましたよ。
でも羽根つきの音(コーンというような硬い音色が好き
でした)
アタイが子どものころに流行っていたのは、厚紙や発泡
スチロール製の組み立て式飛行機でしたね。そのまま手で
投げたり、輪ゴムで飛ばすんですよ。パチンコみたいにして。
今でも売ってるみたいですね。そいから手製(自作)して
いる人もいるみたいです。
これは楽しかったですね。よく飛ぶし、工夫して空中で
回転させたりできたしね。
田舎では、12月28日か30日に餅搗き。
臼で搗いた餅はウマイんですよ。柔らかくて
伸びがあって、まだアツアツで、餅の甘みが
あってね。
蒸したもち米をそのまま食べたり、搗いている
途中のもの(ハンゴロシといったりします)を
食べたりする人もいますが、アタイは搗きあがって
餅になったものが好きです。
臼と杵で搗いた餅は引っ張るとグーンと伸びる
んですよね。機械で搗いた餅とは違いますよ。
母親が上手だったんです。餅を こねる のがね。
蒸したもち米は高温なので、ヘタな人はこねるときに
水をたくさんつけるんです。
そうすると、餅の温度が下がるので、杵でつくとき
やりづらいし、搗き上がっても餅が伸びないので、
切れないし、食べても水分が多くなって、旨くないん
ですよ。
母親がやると、手早く熱いまま搗きあげることが
できました。
親類が集まって餅搗きをするので、何升も搗く
ことになります。アタイが子どものころは早く
餅が搗けるようになるといいなぁ。って思って
いましたが、餅が搗けるようになってみると、
タイヘン(疲れる)だなぁ。でしたよ。
3臼(3回)も搗くと、腕が痛くなって、腰は
フラフラになります。
搗き上がった餅を一定の大きさにちぎって、丸めて
箱の中に並べていきます。(餅を並べる専用の箱があり
ました)
祖父母が元気なころまでは、正月飾りもたくさん
作っていましたねぇ。縄を編んで、ウラジロつけて、
農作業で使うものには鋤や鍬も飾りを付けました。
自転車、大八車、ねこ車など、動くものには必ず
だしね。
そういえば、お飾りを付けている車を見かけなく
なりましたね。バスなどの営業車には付いている
こともありますが、自家用車では100台に1台
ぐらいですかねぇ? (とうきょうだと、それ以下
だよね)
アタイの会社もチョイと前までは付けていましたが、
最近は経費削減で止めたみたいだもの。
大みそか、早めの夕食は蕎麦。
家族全員で アカシロ歌合戦を見て、眠いのをガマン
して除夜の鐘を聞いて、氏神様にお参りでしたよ。
お年玉が楽しみでしたねぇ。貧しかったので、現金を
貰えるのは正月かお祭りのときぐらいでした。
正月のこと その2。
凧上げ、独楽回し、福笑い、羽根つき。
凧は竹ひごを曲げて兄に作ってもらいましたねぇ。
障子紙や新聞広告をご飯粒で貼りつける。凧の足は
新聞紙でしたね。、田んぼで揚げるんですよ奴凧。
凧の足が短いと安定しないし、長過ぎると上がらない
し、足が切れるしね。
風が強いと糸が切れてしまうし、足も切れるし、そう
するとあえなく墜落。(落ちると凧が破れたり、竹ひごが
折れたりします)
逆に風が弱いときにはコッチが走ることになります。
アタイは凧上げ苦手でした。
独楽は得意でしたよ。手に乗せたり、綱渡りさせたり。
鬼ごっこ(手の上で独楽が回っているときだけ移動できる)
やったりね。
ベーゴマもやりました。ベーゴマは紐を巻くのが難しくて
アタイは上手くなかったね。
福笑いはしませんでしたね。羽根つきはときどきやった
ような記憶があるんですが、風があると羽根が飛ばされて
しまうので、すぐにポットンと落ちてしまいましたよ。
でも羽根つきの音(コーンというような硬い音色が好き
でした)
アタイが子どものころに流行っていたのは、厚紙や発泡
スチロール製の組み立て式飛行機でしたね。そのまま手で
投げたり、輪ゴムで飛ばすんですよ。パチンコみたいにして。
今でも売ってるみたいですね。そいから手製(自作)して
いる人もいるみたいです。
これは楽しかったですね。よく飛ぶし、工夫して空中で
回転させたりできたしね。
田舎では、12月28日か30日に餅搗き。
臼で搗いた餅はウマイんですよ。柔らかくて
伸びがあって、まだアツアツで、餅の甘みが
あってね。
蒸したもち米をそのまま食べたり、搗いている
途中のもの(ハンゴロシといったりします)を
食べたりする人もいますが、アタイは搗きあがって
餅になったものが好きです。
臼と杵で搗いた餅は引っ張るとグーンと伸びる
んですよね。機械で搗いた餅とは違いますよ。
母親が上手だったんです。餅を こねる のがね。
蒸したもち米は高温なので、ヘタな人はこねるときに
水をたくさんつけるんです。
そうすると、餅の温度が下がるので、杵でつくとき
やりづらいし、搗き上がっても餅が伸びないので、
切れないし、食べても水分が多くなって、旨くないん
ですよ。
母親がやると、手早く熱いまま搗きあげることが
できました。
親類が集まって餅搗きをするので、何升も搗く
ことになります。アタイが子どものころは早く
餅が搗けるようになるといいなぁ。って思って
いましたが、餅が搗けるようになってみると、
タイヘン(疲れる)だなぁ。でしたよ。
3臼(3回)も搗くと、腕が痛くなって、腰は
フラフラになります。
搗き上がった餅を一定の大きさにちぎって、丸めて
箱の中に並べていきます。(餅を並べる専用の箱があり
ました)
祖父母が元気なころまでは、正月飾りもたくさん
作っていましたねぇ。縄を編んで、ウラジロつけて、
農作業で使うものには鋤や鍬も飾りを付けました。
自転車、大八車、ねこ車など、動くものには必ず
だしね。
そういえば、お飾りを付けている車を見かけなく
なりましたね。バスなどの営業車には付いている
こともありますが、自家用車では100台に1台
ぐらいですかねぇ? (とうきょうだと、それ以下
だよね)
アタイの会社もチョイと前までは付けていましたが、
最近は経費削減で止めたみたいだもの。
大みそか、早めの夕食は蕎麦。
家族全員で アカシロ歌合戦を見て、眠いのをガマン
して除夜の鐘を聞いて、氏神様にお参りでしたよ。
お年玉が楽しみでしたねぇ。貧しかったので、現金を
貰えるのは正月かお祭りのときぐらいでした。