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ほしいも

2014年01月29日 | Weblog
 1月 29日

 干し芋で思い出したこと。

 TVニュースで「干し芋作りが最盛期」というような
話題を放映していたので、以前にも干し芋記事をカキコ
したけれど、まっいいか。です。
 何度かカキコしていますが、アタイの生家は
農家だったので、とにかく季節ごとに収穫した物を
食べるんですよね。

 サツマイモ、家族では食べきれないぐらいに
たくさん作っていました。(でも食べちゃうん
だけどね)

 畑は砂地なので、水を撒いてもすぐに吸い込まれて
しまうんですよ。夏は砂が 焼け てしまい、作物を
作るのがタイヘンです。(ふんとに土じゃなくって、
砂だもの)

 そういう畑でもなんとか作れるのがサツマイモ。
味はいいですよね。
 こどものころ、畑からサツマイモを盗んでは、海に
持っていって、海水で洗って、生のまま齧って食べま
した。ふんとに高崎山の猿ですよ。(笑)

 風呂、五右衛門風呂だったので、もちろん薪で焚き
ます。風呂焚き当番のときには灰の下に芋を入れて
焼き芋でしたね。
 焼けるのが待ち遠しくて、何度も出しては焼け具合を
確認しました。
 けっこうコツがいるんですよ。皮が適度にこんがり
焼ける程度で、芋はチャンと焼けるようにするのはね。

 オヤツは蒸かしイモ。アツアツのところに塩をチョイと
つけて食べるんですが、塩の辛さが芋の甘さを引きたて
ますね。

 んで干し芋。芋は生のまま室(ムロ)に入れておくん
ですが、それでも半年ほどしか保存がききません。
 そこで干し芋を作るんですねぇ。芋を蒸かして、
適当な幅にスライスして筵(ムシロ)の上に並べて
干したり、細縄に挟んで干すと、柔らかな干し芋。

 生の芋をスライスしてそのまま干すと硬い干し芋。
もちろん硬いほうが日持ちします。

 アタイ、口の中でモゴモゴするような食べ物は好きじゃ
ないんですが、子どもの頃に食べ過ぎた芋のトラウマで
しょうかねぇ。

 今でも少しだけサツマイモを栽培しているようですが、
母親のボケ防止程度の畑なので、干し芋は作っていない
だろうねぇ? 
 アタイ、干し芋は好きですねぇ。時々買ってますよ。
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