こんなてぐちがふえてます

　５月　１５日

　ひっかからないようにしてねぇ。

　どんな手口かというと、それはね。
パソコンを操作中に、使用中のパソコンの
危険などを知らせる「警告表示」が現れて
セキュリティーソフトやパソコンの性能を
改善するソフトなどをインターネット経由で
ダウンロードするように誘導される。

　これ、以前はアブナイサイトに入ると、イヤ
ラシイ画面になって、「この画面を消した
ければ金を払え。」っていう手口でしたよね。
（今もあるんだろうけどね）

　そうだよね。パソコンに突然警告表示が出て
きたら、パニックになる人も多いと思いますよ。
　そいでもって、そういう場合にはコッチのソフトを
使えば危険を回避できまぁす。
　てなことで、ソフトを購入させるんでしょ。
これがまた増加傾向なんだそうです。
　
　事例としては。
・パソコンの画面に出た「危険」という文字に
　惑わされてソフトを購入した。フトを購入し
　ても、パソコンに同じ警告表示が出た。
　（そりゃそうだよ。そんなソフトを信じちゃ
　いけません）
・無料ソフトをダウンロードすると、有料の
　表示が出た。
・大手のパソコンの会社のようなマークが表示され
　たので信用した。

　こういう画面が出てしまったら、それを削除する
のは難しいそうです。きーつけなきゃね。


　次はＳＮＳに表示された広告がきっかけとなった
トラブルの事例。

・ＳＮＳの広告を見て「お試し商品」を　注文したが、
定期購入になっていた。
・ＳＮＳで知り合った相手から出会い系サイトや
マルチ商法に誘導された。

　対策としては
・ＳＮＳに表示される広告や、登録する情報の確認を
　シッカリ確認する。
・ＳＮＳ上の広告だけじゃなくって、広告からリンク
　された先のサイトも確認する。
・安易に個人情報などをＳＮＳに登録・掲載しない。
・ＳＮＳ上で知り合った相手の書き込み内容等を、全て
　信じてはいけません。

　ツイッターやラインなどだと、とにかく「友だちの
友だちはみな友だちだ。」と考えてしまいがちです。
　そうすると、「笑っていいとも！」と言ってられ
ない状態になってしまいますからねぇ。チューイです。

　あと、ネットバンキングも、偽サイトに誘導されて、
ＩＤやパスワードを盗まれて、金を引き出される。
　これが増えていて、不正に引き出された場合、今ま
では銀行などの金融会社が、個人には補償していたん
ですが、企業も対象にするよう検討が始まったそう
です。（それだけ増加しているんだね）

　とにかく安易にクリックしない。一呼吸してから
だね。